京都に誕生した新たな施設に、ラグジュアリーなホテルがオープン。
こだわりのレストランのシェフは精鋭揃いだ。
「エースホテル京都」は、2020年6月11日よりプレビュー期間としてソフトオープンする。「East Meets West」をコンセプトに、アジア初のエースホテルとしてゲストを迎える同ホテルは、歴史的建造物(1926年建造の旧京都中央電話局)の再開発プロジェクト「新風館」の中に位置する。京都市営地下鉄「烏丸御池駅」に直結するこの商業施設は、世界的に著名な隈研吾氏監修により建築デザインされたものだ。
エースホテル京都のグランドオープンについては、2020年後半を予定。
■ホテルのレストランについて
エースホテル京都内には3つのレストランがあり、それぞれアメリカで著名なシェフが監修。アメリカ風イタリアン・オステリア兼ルーフトップバーである「Mr. Maurice’s Italian(ミスター・モーリスズ・イタリアン)」は、マーク・ヴェトリ(Marc Vetri)がイタリア、アメリカの両地で積んだ幅広い経験を細部まで活かしたレストラン。「PIOPIKO(ピオピコ)」は高級料理店の技術とアメリカ風メキシコ料理をかけ合わせたウェス・アヴィラ(Wes Avila)による活気あふれるバー&タコスラウンジ。
メインダイニングとなる、数々の賞の受賞歴があるナオミ・ポメロイ(Naomi Pomeroy)による屋上庭園を望むアメリカンレストラン(レストラン名未定)は、洗練された技術とイノベーションを合わせた、アメリカン・クラシック料理の新しい領域が楽しめる。
6月11日からは、Mr. Maurice’s Italian と PIOPIKO にてプレビュー期間の特別メニューを提供。年内にはグランドオープンとしてメインダイニングを営業開始し、全てのレストランでフルメニューを用意する予定だ。
■PIOPIKO
メニューは、アメリカ西海岸で発展してきたメキシカンアメリカンの伝統食に加え、国際的なトラベル文化、そして世界にも影響力のある日本のストリートアートと音楽など、様々な要素から着想を得て開発された。PIOPIKO のアメリカン・メキシコ料理は、「伝統的なメキシコ料理」をオリジナルにしながら、多くのイノベーションを取り入れている。
■Mr. Maurice’s Italian
米国の優れたシェフに与えられる賞として有名な、ジェームズ・ビアード賞の受賞者であるマークが手がけるアメリカ風イタリアン・オステリア。エースホテル京都の3階に位置し、ルーフトップバーからはホテルに隣接する新風館の中庭も見晴らすことができる。
アメリカン・イタリア料理はアメリカに渡ったイタリアの移民たちが作り上げたもので、大家族で大きなお皿にのせてシェアするという文化を大切にしている。
新しいホテルのレストランで、今まで味わったことがないアメリカンな美味しさと出会おう。
エースホテル京都公式サイト URL:https://www.acehotel.com/kyoto/
(田原昌)