忍者衣装で、伊賀甲賀ゆかりの史跡をめぐる江戸城下探索!

“海外10ヵ国で忍者の認知度は98.7%”という統計がある。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、日本への関心が高いと思われる海外10ヵ国(中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、インドネシア、米国、オーストラリア、フランス、ドイツ)の計2,000名と国内の20~69歳の男女300名、合計2,300人を対象に行った忍者グローバル調査の結果だ。(日本忍者協議会調べ)

 

認知度の高さもすごいがさらに驚くべきは、認知している人の中で、忍者の現存を信じる人の割合。63.1%が今も忍者がいることを信じており、しかも約50%の人が「忍者になりたい」と回答。忍者人気、恐るべし!

■忍者衣装に着替えて、伊賀甲賀ゆかりの史跡をめぐる江戸城下探索!

11月最後の3連休の23日(祝)~25日(日)の3日間、上野恩賜公園噴水の広場で「伊賀上野NINJAフェスタ in 上野恩賜公園」が今年も開催される。そこで、24日(土)に「忍者百人衆 江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ(その五)」ウォーキングを実施。

三重大学「忍術学」山田雄司教授のガイドで伊賀甲賀ゆかりの史跡を巡るのだが、忍者衣装が必須。しかも、ウォーキングには伊賀市長(三重県)と甲賀市長(滋賀県)も参加し、ウォーキング終了後、上野恩賜公園において 両市長の忍者対決を行うという。まさに、映画のさながらの世界だ。

■忍者は実在した!

我々日本人は忍者の存在をどこか「アニメや漫画、映画の中での存在」と捉え、絵空事と思っているところがある。
一説には室町時代から明治維新前までの長きに渡って、忍者が活躍したという説もあるように、決して、フィクションの世界ではない。事実、2代目服部半蔵・正成の墓標が東京・四ツ谷の「西念寺」に現存し、麹町に“半蔵門”という名前が残っていることからも、決して作り話ではない。

秋はウォーキングに最適な季節だ。忍者衣装も100人が揃って着れば圧巻である。この機会に、日本人として「忍者」のことを学んでみてはいかがだろう。

三重大学「忍術学」山田雄司教授のガイドで伊賀甲賀ゆかりの史跡をめぐる 忍者百人衆 江戸城下探索の巻(その五)

●開催日 平成30年11月24日(土)(雨天決行 荒天中止)
●募集人数 受付順に先着100人
●集合 8時30分~9時 上野恩賜公園(東京都台東区)
8時30分~9時30分 忍者衣装に着替え
※ 参加者は忍者衣装必着
●服装 防寒着が必要な時は忍者衣装の下に着用し、忍者衣装の上に上着やコートを着ない。 靴はスニーカー着用
●持ち物 弁当 飲料水 ウォーキングに必要と思われるもの
●解散予定 16時 解散場所は集合場所と同じ
●参加料 2,000円(忍者衣装レンタル含む)
※ 忍者衣装をお持ちの方は1,000円

●申込方法
申込メールフォーム  http://www.igaueno.net/ninja100/

(Y.FUKADA)