京都・御所南にあるヴィーガン専門店「Vegan Ramen UZU Kyoto(ヴィーガンラーメン ウズ キョウト)」は、4月発売の『ミシュランガイド京都・大阪 2025』にて「ミシュラングリーンスター」を獲得した。
ウェルカムドリンクからデザートまで、全てをヴィーガン料理で構成したコースが楽しめるレストランに注目してみたい。

醤油&蓬の発酵液
地球に優しい食とアート空間が融合したレストラン
「Vegan Ramen UZU Kyoto」は、2020年に京都の御所南にオープン。
アートコレクティブ「チームラボ」のアート作品『反転無分別 – Black in White』が壁に展示され、作品を取り囲むように黒く磨かれたテーブルが配置されている。ゲストは壁だけでなく、テーブルにも映り込んだ作品に包まれながら、ヴィーガン料理を食べることができる。
食すこと、さらには生きること(=生命)と向き合えるような空間になることを願ってつくられている。
ラーメンカテゴリーで初めてのグリーンスター
同店は今回、持続可能なガストロノミーに積極的に取り組み、ロールモデルとなっているレストランをハイライトするシンボル「ミシュラングリーンスター」を獲得した。ラーメンのカテゴリーでの「ミシュラングリーンスター」獲得は、同店が世界初となる。
また、価格以上の満足感が得られる料理「ビブグルマン」を、4年連続で獲得した。
今回の「グリーンスター」獲得について、『ミシュランガイド』は以下のようにコメントしている。
「Vegan Ramen UZUの理念“地球に優しい食”と、チームラボの哲学“自然と人、人と人のつながり”をテーマにしたアート空間が食と融合する。
墨書が壁と黒いテーブルに左右反転するデジタルアートは自然と食の調和、森羅万象に通ずる。同じ食卓で食事をすることも、人類の共存共栄のようでもある。」
こだわりのヴィーガン料理のコースを味わう
同店は、コースのみの提供となっており、ウェルカムドリンクからデザートまで、全てをヴィーガン料理で構成したコース「UZU Signature Course(7,700円)」が楽しめる。
ウェルカムドリンクは、ノンアルコールのほうじ茶コンブチャもしくは柚子日本酒から選べる。
ラーメンは2種類あり、「醤油&蓬の発酵液」または「辛味噌」のいずれかを選ぶ。
ラーメンのスープは、羅臼昆布と国産椎茸に野菜を加え、12時間じっくりと水出ししたもの。麺の原料は、北海道産の小麦粉と宮崎県綾町産の無農薬全粒粉を使用している。

辛味噌
また、10種類の異なる食材を重ねた「ナッツと味噌のチーズと八ツ橋」や、赤酢のシャリとスープの出涸らし椎茸の佃煮、生山椒や紫蘇をアクセントにした「手巻き寿司」など、限りなく食材廃棄ゼロを目指したメニューを提供している。
アートな空間で味わう、特別なラーメンのコースを堪能してみては。
Vegan Ramen UZU Kyoto
所在地:京都府京都市中京区梅之木町146
営業日:火、水、木、金
営業時間:12:00〜15:00 / 17:30〜21:30
公式サイト:https://vegan-uzu.com/pages/uzu-kyoto
公式Instagram:https://www.instagram.com/vegan_uzu/
予約ページ:https://www.tablecheck.com/shops/uzu-vegan/reserve
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000104370.html
(田原昌)
※価格は税込
※5月から、定休日を水、木に変更
※予約優先制
※最新情報は公式Instagramにて確認されたい