60品掲載!焚き火とシンプル調理をとことん楽しむ『焚き火メシの本』発売

猪野正哉さんと松倉広平さん、2人が共著となる調理本『焚き火メシの本』が4月17日(木)にライスパブリッシングより刊行される。

分量の計算や細かい段取りは不要。普段料理しない人でも気軽に焚き火でごはんが作れる60品の焚き火メシを掲載する。さらに、焚き火の起こし方から道具選び、調味料についても紹介している。

焚き火好きキャンパーのための『焚き火メシの本』刊行

焚き火でつくるごはんは炎の温度調整が難しいため、炎がおさまった状態の「熾火」で調理することが基本だが、焚き火自体を楽しめないことがデメリットだ。調理が終わった後に熾火を焚き火にする手間などで面倒くさいと感じているキャンパーも多いのではないだろうか。

『焚き火メシの本』では、そういった焚き火調理に関する細かいことは考えず、「炎を眺めながら、気軽に楽しくメシを作りたい!」という著者の想いを一冊にまとめた。焚き火を主役に、なおかつ美味しいごはんを食べたいという焚き火好きキャンパーのための本だ。

著者は焚き火マイスターとスパイスマスター

著者の一人、猪野正哉さんは『焚き火の本』(山と渓谷社)で知られる焚き火マイスター。そして、松倉広平さんはヤマサ醤油初のベンチャー会社「アウトドアオペラ」を立ち上げ、ヒット調味料「G飯の素」を手掛けるスパイスマスター。

同書では「焚き火」と「調味料」に精通した二人がアイデアを出しあって考えた焚き火メシを60品目紹介する。

(左)猪野正哉さん、(右)松倉広平さん

(左)猪野正哉さん、(右)松倉広平さん

猪野さんは型にハマらない大胆な食材の組み合わせを得意とする。中でも、氷を中華油切りで焼いて「ほりにし」をかけるだけという「焼き氷」はアジアの屋台で存在しているメシが参考になっているとか。猪野さんが考えた、シンプルな食材からつくる“焼くだけメシ”に注目してほしい。

パートナーの松倉さんは的確な調味料の使い方に長けたスパイスマスター。同書の表紙でもある「醤油マシュマロ」は、焚き火で焼いたマシュマロに醤油をかけるだけで簡単にみたらし風味になる焚き火メシ。細かな分量は気にせず「焼いてかける」「混ぜて煮込む」といったシンプルな焚き火メシを紹介する。

初めてでも大丈夫!火おこしや道具も紹介

同書では焚き火メシだけでなく、焚き火マイスターの猪野さんが火おこしの基本もわかりやすくレクチャーする。焚き火メシに最適な焚き火台など、道具も紹介するから初心者も安心して焚き火メシにトライできるのが魅力だ。

キャンパーはもちろん、キャンプ飯初心者でも、シンプルで美味しい焚き火メシを楽しんでほしい。

焚き火メシの本
定価:1,980円(本体1,800円+税)
体裁:A5版 / 160ページ

焚き火マイスター公式サイト:https://takibimeister.com
アウトドアオペラ公式サイト:https://outdoor-opera.com
ライスパブリッシング公式サイト:https://rice-publishing.studio.site/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000145936.html

(hachi)