空間を洗練する圧倒的な存在感。個性的な花器・オブジェが揃う「磊 KOISHI」が大阪・靱公園前にオープン

陶磁、ガラス、金属など多様な素材を用い、“花を活けずとも空間を引き立てる”というコンセプトによる花器・オブジェ作品をコレクションするクラフトアートショップ「磊(こいし)KOISHI」が、大阪の本町・靱公園前にオープンした。

店内は、まるで美術館のような洗練の極みが広がり、器の隠れ家のような空間だ。唯一無二の作品との出会いを楽しむため足を運んでみたい。

確かな選美眼を持ってセレクトした器を揃える「磊」

店名の「磊」は、幼い頃、海辺でひとつひとつ手に取り、大切に時間をかけて選んだ「石拾い」の思い出にインスピレーションを得て名付けたそう。

「磊」を形成する「石」という字は、“がんだれ(厂)”の下に「口」と書く。“がんだれ”は山の崖の形を描いた象形文字であり、人が近寄りがたい険しい断崖は、神の住まう聖なる場所であると考えられていた。そして“口”という字は、神への祈りの言葉を納める器を意味し、「石」は元来、神の霊が宿る場所を示した漢字と言われる。

その「石」が3つ集まった「磊」という文字は、心広く大きいさま・おおらかさなどの意味を持つ。「磊 KOISHI」には、“何事にも動じず、確かな選美眼を持ってセレクトした器を揃える”という想いを込めた。

今回の大阪の本町・靱公園前店のオープンは、DOKASEN社が店内の区間設計や内装、ロゴのデザインを手がけ、「磊」に込められた想いを表現する空間を創造した。

余白の美が広がる空間の中で唯一無二の作品に出会う

店内の床・天井・壁面は、グレーの濃淡、白、淡いサンドベージュが溶け合い、静寂と整然が共鳴するシンプルでモダンな雰囲気だ。

中央に配置された柔らかな光を放つ大きな照明が特徴。昼間は自然光、夜はこの照明が作品を幻想的に照らし出し、作品の表情の変化も楽しめる。

余白の美が広がる空間の中に、さまざまな素材を使用したアーティストの手による器やオブジェが穏やかに佇んでいる姿は、まるで美術館の一角に迷い込んだかのよう。


ゆったりと時が流れているような店内で、ひとつひとつの作品を鑑賞しつつ「どんな空間に置こうか」「花を飾ろうかオブジェとして愛でようか」などと想像しつつ、唯一無二の創作と出会う喜びを静かに楽しんでみては。

「磊 KOISHI」
所在地:大阪府大阪市西区靱本町1-16-5 WESTSIDE HOMMACHI 2F
営業日:金曜日・土曜日・日曜日
営業時間:12:00 〜 18:00
公式サイト:https://koishishop.theshop.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/koishi_vase/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000143290.html

(ERIKO T)

※営業日は変更する場合があるので公式インスタグラムで要確認