東京・世田谷にある住宅展示場「駒沢公園ハウジングギャラリー」のヘーベルハウス「FREX asgard」に、施設用から住宅用まで幅広く企画・設計するサウナ専門設計事務所が手掛けた、“住まいに溶け込むサウナ”のモデルケースが誕生。
日常のくつろぎを上質なものへと変化させる新感覚空間を体験しに、展示場へ足を運んでみては。
「もうひとつのリビング」と捉えて設計したサウナ
従来の住宅用サウナは、ユーティリティールームに後付けで設置することが多く、家の中で孤立した存在になるのが一般的だった。
今回の新しいモデルケースは、近年、施設に通うものから自宅に“所有”するスタイルへと変化しつつあるサウナのトレンドを受け、サウナを“もうひとつのリビング”と捉え、生活に自然に溶け込む空間として提案したもの。
企画・設計を手掛けたのは、サウナ愛好家の建築家たちが集まった専門のデザインカンパニー・サウナイデア社だ。ただ身体を温めるための空間ではなく、コミュニケーションを育み、自分と向き合う場として暮らしをより豊かにする空間を創造するチームだ。
生活のさまざまなシーンに寄り添う空間設計
新しく提案するサウナは、単なるリラクゼーションスペースとしてではなく、「ひとりで愉しむ時間」「人と集う時間」「家族と楽しむ時間」などといった多様なシーンに対応する設計が特徴だ。
例えば、サウナルームの大きな窓からは外の景色を眺められ、内と外の視覚的な隔たりを感じさせないシームレスな空間を実現し、視界の広がりを提供する。
サウナから出て、水風呂やシャワーを浴び、外気浴でくつろぐという流れがスムーズに行えるよう、快適な動線を実現した。
囲炉裏のようにストーブを囲むL字型設計のベンチなので、くつろぎながら自然と会話も弾むだろう。ベンチは欧米規格ではなく、日本人の体格にカスタマイズした幅や高さなので、座り心地も快適だ。
奥の最上段には窓がなく光が届かないので、一人時間に没入したり瞑想でリラックスしたりして過ごせる。
室内の木材には、特注の細幅材を使用。空間に奥行きと高さを感じさせる工夫を施し、北欧風の洗練されたデザインに仕上げた。
コンパクトな室内ながらも住宅用としては珍しい三段ベンチなので、好みの異なる温度帯を選べるのも嬉しい。
また、空気循環の最適化、室内メンテナンスのしやすさ、適切な給排気設計など、快適なサウナ環境にもこだわった。さらに、朝はリフレッシュ/夜はリラックスなど、それぞれの時間帯で最適な明るさの調整ができるように配慮してある。
サウナがもたらす「くつろぎの価値」を、旭化成ホームズの「FREX asgard」での実物見学を通して体感しよう。
疲れを癒し気分をリフレッシュさせたり、心身にくつろぎをもたらしたり、ゆっくりと大切な人との会話を楽しませてくれたり……そんなスペシャルで贅沢な日常空間を、住まいに取り入れてみたい。
駒沢公園ハウジングギャラリー(第3ステージ)
所在地:東京都世田谷区深沢4-26
公式サイト:https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lineup/asgard/index.html/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000089751.html
(ERIKO T)