中田英寿氏が日本茶の魅力を再提案。ペアリングに特化した日本茶ブランド「HANAAHU TEA」

高級茶やノンアルコールカクテルなど、飲食店でのノンアルコール需要は高まり続けている。

そんな中、中田英寿氏が率いる「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」では、ペアリングに特化した日本茶「HANAAHU TEA(ハナアウティー)」を開発。今回、第一弾シリーズ「Harmony of the Seasons(四季の調和)」が完成した。

ノンアルコールの新たな世界を提案する日本茶

日本茶ブランド「HANAAHU TEA」は、第一弾シリーズの完成とともに、伸び続ける飲食店でのノンアルコール需要に合わせた商品パッケージの刷新などを行った。

日本茶の新たな可能性を切り拓くブランド

同ブランドは、中田英寿氏が15年にわたって日本各地を巡る中で、日本茶生産者が抱える「後継者不足」や「市場価格の低迷」といった課題に向き合いながら、日本茶の魅力を持続可能な形で再提案することを目指して誕生。日本茶の新たな可能性を切り拓き、豊かな文化と自然環境を未来へと受け継ぐことに取り組んでいる。

中田氏は、多様な茶葉の品種やテロワール、製法の違いを体験する中で、日本茶の奥深さがワインにも匹敵することを実感した。その結果、玉露のような一杯の旨味を追い求めるのではなく、食事とともに楽しめる日本茶という、新しいコンセプトを打ち立てた。

食事とともに楽しみたい「HANAAHU TEA」

「HANAAHU TEA」は、食事とのペアリングに特化し、日本を代表する茶師やソムリエとの協力のもと「旨味・苦味・渋味・酸味」をバランス良く設計した、水出し専用の特別な日本茶のブランドだ。

魚料理から肉料理まで幅広い食材との相性を考慮し、100種類以上の茶葉から厳選。摘採時期や発酵時間の細やかな管理により、最適な味わいを実現した。さらに、異なる火入れのブレンドで、日本の四季を感じる色合いや香り、豊かな味わいが楽しめる。

日本の四季をテーマにした4種の茶葉

この革新的な日本茶ブランドは、「究極の食中茶」として位置づけられ、シリーズ第一弾「Harmony of the Seasons」として、4種の茶葉を完成させた。

同シリーズでは、日本ならではの四季折々の自然の変化をテーマに、各季節をイメージさせる味わいを茶葉ブレンドで表現。その香りや味わいの個性から、旬の食材・料理だけではなく、和食からフレンチまでさまざまなジャンルの食事に合わせられる。

「KUSAWAKABA(春)」は、春の訪れを感じさせる、爽やかな若葉の風味と、レモングラスのような華やかな香りが特徴。口に含むと優しい旨味が広がり、心地よい清涼感が残る。

「AOMOMIJI(夏)」は、爽やかな和柑橘の風味と、スズランの花のように繊細で優雅な香りが特徴だ。

「AKIZAKURA(秋)」は、芳ばしい香りと、ヒノキのように甘く澄んだ香りが印象的。

そして、「FUYUTSUBAKI(冬)」は、松の木々の香りと、暖かく馴染み深いスパイスのニュアンスが感じられ、力強くもキレのある洗練された余韻が楽しめる。

日本茶文化の未来を支え、生産者と消費者をつなぐ架け橋となる「HANAAHU TEA」。

東京・四谷の「うぶか」や「銀座 鼓門」など、導入している店舗を公式サイトで確認し、食事とともに体験してみたい。

HANAAHU TEA公式サイト:https://hanaahutea.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000087272.html

(田原昌)