アートライフスタイルブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」が、京都・宇治の地で400年以上にわたり茶の湯文化を支え続ける名窯「朝日焼」との新たな試みを発表。
歴史に裏打ちされた技術と、現代的な感性が織りなす、他に類を見ないコラボレーションが実現した。
異彩作家と朝日焼十六世による秋の美を描く特別コラボ
朝日焼十六世・松林豊斎氏が手掛けた茶盌と朝日焼工房の菓子皿に、ヘラルボニーに協力する「アトリエやっほぅ!!」に所属する12名の作家が「秋」をテーマに絵付けを施した同コラボ。一点一点異なる表情を見せる茶盌と菓子皿は、芸術と呼ぶにふさわしい仕上がりだ。
異彩作家と朝日焼十六世による特別なコラボレーションの舞台となったのは、茶の湯と茶産業をつなぐスタートアップ「TeaRoom」が企画した特別な茶会。侘び茶の創始者・村田珠光氏の「和漢の境をまぎらかす」という言葉にインスピレーションを受け、「障害の境界を意識せずに自然に交わる社会」を体現する試みとして開催された。
このコンセプトに深く共鳴したのが、朝日焼十六世当主であり、茶盌をはじめとする茶道具の数々を自ら手がける松林豊斎氏。同氏が生み出す、吸い込まれるような青が印象的な月白釉や、朝日焼の代名詞である窯変が生み出す「鹿背」など、一つ一つ違った表情を見せる魅力的な茶器は、世界に一つだけの作品だ。
そこに、ヘラルボニーのアーティストたちが「秋」をテーマに自由に絵付けを施すことで、伝統の中に現代的な感性が光る、唯一無二の作品が誕生した。彼らが得意とするキャンバスではなく、宇治の土の上で自由に筆を走らせた作品からは、新鮮なエネルギーを感じ取ることができるだろう。
朝日焼とアートが合わさった、新しい茶の湯の世界
伝統を守りながらも、常に新しい表現を追求する朝日焼十六世・松林豊斎氏。そして、「異彩を、放つ。」をミッションに掲げ、既存の枠にとらわれない作品を生み出すヘラルボニーのアーティストたち。両者の感性が融合した茶道具は、所有する喜びを与えてくれるのはもちろんのこと、使うたびに心を豊かにしてくれる特別な存在となるはず。
この秋、歴史と個性が調和する、唯一無二の茶の湯の世界に触れてみてはいかがだろうか。
HERALBONY × 朝日焼十六世 松林豊斎
価格:12,650~228,000円(税込)
オンラインストア:https://heralbony.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000039365.html
(akihiro takeji)
※木箱代込み、商品ごとに金額が異なる