グランプリを受賞した、琵琶湖香る「湖香 六根」の美食と森閑の宿「壽星丸」で過ごすプラン

滋賀・五個荘の料理屋「湖香 六根(うか ろっこん)」と古民家宿「壽星丸(じゅせいまる)」、そしてMKタクシーの合同企画ビジネスプランが、「にっぽんの宝物2024 世界大会」の一部門でグランプリを受賞した。

美食を楽しみ、近江商人ゆかりの地でこれからの経営を考える、そんな特別な体験ができる宿泊型ミーティングプランだ。

古民家をリノベーションした料理屋「湖香 六根」

「湖香 六根」は、近江の豪商・塚本源三郎の番頭として才覚を発揮した、北川秀次郎の邸宅「秀明庵」をリノベーション。

創建約180年越えという、入母屋造りの建物だ。

食べることは生きること。地産地消を基本とした料理

同店では、琵琶湖からの豊かな水脈と肥沃な土で大切に育てられた野菜や米などの農産物、琵琶湖のきれいな水で育ったすっぽんやうなぎといった水産物も扱っている。

そして、日本三大和牛の中で最も古く、400年以上の歴史を持つ近江牛など、琵琶湖の豊かな恵みを受けた食材の素晴らしさが味わえる。

一日一組、一棟貸し切りの古民家宿「壽星丸」

「壽星丸」は、繖山(きぬがさやま)を背に、西国三十二番札所「観音正寺」参道入口のたもとにある。

約150年前に、村の医師の邸宅として建てられた古民家をリノベーションし、一日一組、一棟貸し切りの宿としてオープンした。

緑深い静寂の庭に包まれて過ごす非日常の時間

鎮守の杜を背景に、中央に大きな池が配された庭園の奥にたたずむ日本家屋の一つが主屋で、第一の蔵が宿泊棟だ。

喧騒の日常とは隔絶した静寂の時が流れる森閑の宿で、賑やかな観光地では得られない極上の心地よさを体感してみたい。

近江の食と歴史を体感する宿泊プラン

「にっぽんの宝物2024世界大会」とは、地方に眠る宝物・宝人を「学ぶ機会」と「チャレンジする機会」を通して磨き上げ、全国および世界レベルで活躍できる人材と商品に育てるプロジェクトだ。

非日常の空間で近江商人の経営哲学に思いを巡らせる

今回、同大会の「地域独自体験&工芸 ・雑貨部門」でグランプリを受賞したエグゼクティブツアー商品「琵琶湖の循環する恵みを味わう」の内容を見てみよう。

同プランは、日本経済が発展していく上で大きな役割を担った近江商人ゆかりの地・五個荘に身を置き、近江の食で身体を整え、これからの経営を考える時間を過ごせる、国内外の経営者や幹部をターゲットとした宿泊型ミーティングプランだ。

五個荘は京都から車で約1時間、名古屋からも1時間半という立地。五個荘へはMKタクシーが、ハイクラスな車種で案内する。

宿泊は古民家宿の「壽星丸」で。

そして夕食は「湖香 六根」で、琵琶湖の極上食材・すっぽんのスープや、良質な脂がのった特大うなぎ「うな次郎」の“フワバリ食感”を楽しみたい。

また、琵琶湖のうなぎ漁や鮎漁の船上見学、金継ぎ体験など、季節ならではのアクティビティやワークショップなどもある。

たっぷりと近江を観て、聴いて、触れて、味わう。ビジネスでなくても、利用したい施設だ。

湖香 六根
所在地:滋賀県東近江市五個荘川並町713
営業時間:昼 11:30~16:00(LO 14:30)/ 夜 18:00~(要予約)
定休日: 火・水曜
公式サイト:https://uka-rokkon.com/

壽星丸
所在地:滋賀県東近江市五個荘川並町 505
公式サイト:https://juseimaru.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148833.html

(田原昌)

※料理は季節により変更する