旅客機の窓から見える美しい風景が日めくり感覚で楽しめる写真集。『空旅ごよみ365日』が発売

誠文堂新光社は、7月10日(水)に、写真集『空旅ごよみ365日』を発売した。

同書は、航空写真家のルーク・オザワさんが旅客機の窓“機窓”から楽しめる「空から見える風景」を撮影した写真集。旅客機の窓の外に広がる雲・山・海・夜景など、航空写真家が出会った美しい風景が、日めくり感覚で楽しめると評判だ。

著名な航空写真家が機窓から見た風景

出張・帰省・旅行の移動手段として利用する機会が多い航空機。窓際に席が取れたとしても、機窓から外を眺めて過ごす人は意外と少ないのではないだろうか。

しかし機窓から外の風景を眺めていると、刻々と変化する雲や空の色をはじめ、眼下に広がる山々や海岸線、川や湖沼、いろいろな形の島々など、多くの風景を目にすることができる。

写真集『空旅ごよみ365日』では、見たことがあるようで見たことのない知らない風景、自然が浮き出す神秘的な地形、複雑な形状の山脈や海岸線、美しい色彩の畑や森、都市の夜景などを、航空写真家のルーク・オザワさんのファインダーを通じて愉しめる。

ルーク・オザワさんは、旅客機撮影の第一人者として知られる写真家だ。風景とヒコーキ、四季折々の色彩をシンクロさせた、情景的ヒコーキ写真におけるカリスマ的存在だ。

広告・雑誌に携わるほか、講演・ワークショップを全国で行うなど、その活動は多岐にわたる。『JETLINER』シリーズ、『航空機の世界1973-2000』『ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方ミラーレスカメラ編』など、多数の著書を上梓する。

上空から眺める風景は、季節や時刻により見える風景が大きく変わる。例えば日本の代表的な風景でアイコンとも言える富士山は、その頂に雪を纏った姿が印象的だ。

その富士山も季節が移り変わり、雪が消えるとともに、山の様子や印象が大きく変化する。だが、そうした姿は旅客機の機窓から眺めないとなかなか目にすることはできないものだ。

著者視点のユニークな文章を交え、日めくり感覚で紹介

同書では、航空写真家である著者が旅客機に搭乗した際に出会った美しい光景に、著者視点のユニークな文章を交えて紹介する。

日本全国の空港で旅客機を撮り歩く著者ならではの視点で捉えた、機窓から見える美しい光景を、日めくり感覚で楽しめるのも嬉しい。

ルーク・オザワさんが案内する「空から見える風景」を眺めつつ、空の旅に思いを馳せるのもよいだろう。

空旅ごよみ365日
著者:ルーク・オザワ
仕様:四六判/384ページ
定価:2,420円(税込)
発売日:7月10日(水)
販売ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/general/87711/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001625.000012109.html

(高野晃彰)