信州松本平の希少ワインを味わう2日間!高輪ゲートウェイ駅で開催するワインイベントに出かけよう

高輪ゲートウェイ駅では、地域活性化応援プロジェクト「地のモノLOVER(ジノモノラバー)」の第4弾として、「信州松本平のクラフトワインLOVER」を開催する。開催は3月15日(金)、16日(土)の2日間で、現在チケットを販売中。

「信州松本平」の9つのワイナリーが、こだわり抜いて醸造したワインを楽しみつくすイベントだ。

古くからワインを造ってきた、松本平のワイン

“松本平”は、塩尻市から松本、安曇野、大町市に広がる盆地のこと。冷涼な気候と果樹栽培に向いた土壌では、古くからぶどうの栽培とワイン醸造が行われてきた。

2つのワイン産地

「日本アルプスワインバレー」は、松本市から安曇野、大町市にかけて北アルプスを展望するように広がるエリア。長野県ぶどう栽培の発祥の地があり、古くからぶどう栽培が盛んな地域だ。

盆地の東斜面と西斜面にぶどう畑が広がり、冷涼な気候で日照時間が長く、現在では欧州系ぶどうから赤ワイン・白ワインがともに生産されている。

一方、「桔梗ヶ原ワインバレー」は、長野県のほぼ中央に位置する塩尻市単体のワインバレーであり、“NAGANO WINE”発祥の地。

火山灰土の土壌では明治初期からぶどう栽培が行われ、ナイアガラ、コンコードでワインを生産。その後、欧州系品種メルローを県内に先駆けて根付かせ、今では「桔梗ヶ原メルロー」は海外コンクールでの受賞歴も多く、銘醸地のひとつとなっている。

さらに深く松本平のワイナリーを知り、飲み比べる

ここで、同イベントに参加予定のワイナリーについて、一部紹介したい。

桔梗ヶ原ワインバレー

桔梗ヶ原ワインバレーから参加するのは、3つのワイナリーだ。

塩尻市のドメーヌ・スリエは、荒廃農地の再生と復活が原点。独創的な作品を生み出すワイナリーを目指しており、同イベントでは「ルヴィーブル リースリング 2023」を試してみよう。

ほかに、サンサンワイナリーや、ベリービーズワイナリーも参加する。

日本アルプスワインバレー

日本アルプスワインバレーから参加する池田町の「ドメーヌ・ヒロキ」は、1年を通じて風通しが良く1日の寒暖差が大きいうえ、斜面の畑地は水はけが良いなど、ワイン用葡萄作りにこれ以上ない条件が揃った土地だ。

同ワイナリーの「メルロー&カベルネ・ソーヴィニョン ジュピター2021」を味わってみたい。

ほかには、安曇野市のLe Milieu(ル・ミリュウ)や、松本市のガクファーム&ワイナリー、山形村の大池(たいけ)ワイナリーなどのワインが試せる。

飲み比べや購入も可能

同イベントの受け付けで塩尻市のウェルカムワインで気分を盛り上げたら、ワインスタンドで飲み比べを体験しよう。お気に入りのワインが見つかったら、POP UP SHOPで購入も可能だ。

ワインスタンドでの飲み比べはチケット制となっている。「ネットでエキナカ」で事前決済するか、イベント当日に現地で購入しよう。

つくり手との会話を楽しみながら、都内ではなかなか出会えない希少な“NAGANO WINE”をじっくり味わいたい。

信州松本平のクラフトワインLOVER
開催日時:3月15日(金)16:00~22:00、16日(土)12:00~19:00
会場:JR高輪ゲートウェイ駅 改札外
所在地:東京都港区港南2丁目1
チケット:https://www.net-ekinaka.com/shop/e/e2024/
NAGANO WINE公式HP:https://www.nagano-wine.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000517.000082978.html

(田原昌)

※画像はイメージ
※参加ワイナリー・商品など、予告なく変更になる場合あり