生搾りしたオリーブとレモンが入った「井上誠耕園」のレモンオリーブオイル。果実感あふれる香りと味わい

香川・小豆島のオリーブ・柑橘農園である「井上誠耕園」は、オーストラリアの提携農家が育てたオリーブとレモンを生搾りした「新鮮檸檬オリーブオイル」を今季新発売した。同オリーブオイルは、井上誠耕園直営ショップと公式オンラインストアにて購入可能だ。

これからの暑くなる季節にぴったりな爽やかな味わい。さまざまな使い方ができるフレーバーオリーブオイルだ。

2014年から毎年夏に登場する「新鮮檸檬オリーブオイル」

「新鮮檸檬オリーブオイル」は、その名の通りレモンフレーバーのオリーブオイルだ。

日本のオリーブの旬は秋から冬にかけてだが、小豆島で80年続くオリーブ農家「井上誠耕園」の園主である井上智博さんには、夏も搾りたてのおいしいオイルを味わってもらいたいという思いがあった。

そこで井上さんは、2013年に日本とは季節が真逆の南半球オーストラリアへと向かった。そのときオーストラリアでオリーブ農家を営むエドさんと出会い、2014年に提携を開始した。

この3年間はコロナウイルスの影響で渡航が叶わなかったが、2023年は4年ぶりに井上さん自ら現地に渡り、オリーブを搾ってきたという。

オーストラリアのオリーブ農家・エド氏に共感

井上さんが「エドさんと最高のオリーブオイル作りをしたい」という決め手となったのは、エドさんの人柄だった。先代から続くオリーブ農家を家族で守りながら、新しいことにも「一緒に挑戦しよう」と寄り添ってくれるエドさんの姿勢に、井上さんは惹かれたという。

同オリーブオイルに使われているのは、後からレモンの精油を添加する一般的な製法ではなく、オリーブとレモンを一緒に搾って果実の生の香りと栄養素を抽出する「アグロマット製法」だ。

これは現在の日本でもオーストラリアでもあまり取り入れられていない、コストも手間もかかる製法だが、この製法だからこそレモンの香りが驚くほど際立つオイルが誕生した。

エドさんと、同時期に出会った柑橘農家のマイケルさんとともに、何度も試行錯誤を繰り返しながらできあがったこの味は、油とは思えない果実感があり、毎年日本で人気を博している。

搾りたては香りを楽しむレシピで

鮮度抜群で搾りたての同オリーブオイルは、パンやアイスクリームにそのままかけたり、新鮮な野菜や魚介と和えたりして生の香りを楽しんでほしい。フレッシュな味わいは料理に合わせると強く爽やかなレモンの香りが立ち、オリーブオイルが苦手な場合でも楽しめるだろう。

毎年夏しか手に入らない「井上誠耕園」の「新鮮檸檬オリーブオイル」。夏にぴったりの爽やかな味わいを体験してみてはいかがだろうか。

新鮮檸檬オリーブオイル
価格/内容量:3,564円/273g、1,841円/117g
発売日:販売中
販売方法:井上誠耕園直営ショップ、通信販売
井上誠耕園 公式オンラインストア:https://www.inoueseikoen.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000034929.html

(kyoko.)

※価格はすべて税込