ゴッホとモネの筆遣いがペンから伝わる“新触感”、PENON「タッチミー!アートペン」

東京・上野にある国立西洋美術館の常設ミュージアムショップで販売中のPENONの「タッチミー!アートペン」は、ゴッホとモネの2作品をモチーフにした限定商品。

独自開発のプリント技術で、世界の名画の筆のタッチや絵の具の盛り上がりを高精細な凹凸でリアルに再現した新しい形のアートグッズだ。

同商品の特徴と、ペンに描かれた2つの作品について紹介する。

指先から“タッチ”を感じ取る新しい形のアートグッズ

地球や社会の課題解決に繋がるものづくりを行うペノンの“PENONアートプロジェクト”から生まれた「タッチミー!アートペン」の本体は、何層にもわたる薄いインクの重なりによってできている。

小さなペンの中に名画の世界観を凝縮することで、見るたび触るたびに新たな発見があるアイテムに仕上がった。

サステナブル素材のみを使用した地球にやさしいペン

また、同商品のペンの木軸には森林認証を受けた木材を採用しており、商品パッケージにもプラスチックの包装材は一切使用していない。

使い切った後の芯を回収して適切なリサイクルにつなげる活動も行っており、気に入った物を大切に長く使うことを前提に、地球環境を守ることを考えたサステナブル・プロダクトだ。

ここで、限定商品である、ゴッホとモネの2作品をモチーフにした同商品について説明したい。

指先でゴッホの息づかいを感じることができる一本

“フィンセント・ファン・ゴッホ「ばら」(1889年)”は、ゴッホが入院していた精神療養院の庭に咲くバラを描いた作品。

ゴッホ独特のうねりのある力強い筆致で描かれている生命力あふれる野生のバラと、自由に生い茂る緑の葉っぱ一枚一枚に高低差のある大胆な凹凸をつけて、原画の美しい世界観をそのままペンに閉じ込めた。

指先でゴッホの息づかいを感じることができる一本だ。

モネがこよなく愛した睡蓮が咲く庭の風景を再現した一本

“クロード・モネ「睡蓮」(1916年)”は、キャンバス全体が水面で覆われており、睡蓮の池の世界に入り込んだような没入感を味わうことができる作品。

モネが晩年に描いた本作はそれまでの繊細な筆触とは異なる力強いタッチが特徴的なため、その筆づかいの躍動感をダイナミックな凹凸で表現している。モネのインスピレーションの源であり続けた美しい睡蓮の庭の風景をすぐそこに感じられるような幻想的な一本に仕上げた。

この機会に、限定商品である、ゴッホとモネの2作品をモチーフにしたPENONの「タッチミー!アートペン」をチェックしてみては。

PENON タッチミー!アートペン
価格:各1,590円(税込)
販売店舗:国立西洋美術館ミュージアムショップ
所在地:東京都台東区上野公園7番7号
PENON公式サイト:https://penon.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000080758.html

(角谷良平)