東京・銀座のイタリアン「ファロ」が長崎県食材を使ったガストロノミーコース「NAGASAKI」を提供

長崎県の大地・海・川の恵みを、東京・銀座で存分に味わいたい。

イノベーティブイタリアンレストラン「FARO(ファロ)」が、3月16日(木)から4月29日(土)までの期間、食の宝庫・長崎県の食材にこだわったガストロノミーコース「NAGASAKI」を提供する。

長崎県の魅力的な食材を使った「NAGASAKI」

「NAGASAKI」は、長崎県の魅力的な食材を使った料理を味わえる期間限定のガストロノミーコース。旬食材を使うため、メニュー構成が日々変化するのも特徴だ。

基本的には予約制かつディナータイムのみでの提供となるが、水曜日〜土曜日であれば事前予約することによりランチタイムでの提供も可能だという。価格は20,000円。

なお、コースに合わせたドリンクを楽しめる「アルコールペアリング」は15,000円から、「ノンアルコールペアリング」は8,000円から提供している。

コースのために2人のシェフが長崎県へ

今回のコースを考えるにあたり、エグゼクティブシェフ・能田耕太郎さんと、シェフ・浜本拓晃さんは生産者に会うため長崎県に赴いた。

県内唯一のあか牛牧場「高田牧場」を訪問

南島原市有家町では、長崎県内唯一のあか牛の牧場「高田牧場」へ。雲仙普賢岳のふもとで、自社栽培の良質な牧草と雲仙の地下水を使って肥育されたあか牛の魅力を、牧場の高田紳次さんに語ってもらった。

「入千代商店魚市場」で有明海の海の幸を確認

海の幸を見るために訪れたのは、島原市湊新地町の「入千代商店魚市場」。ここでは地元・有明海の魚を漁師から直接仕入れて販売している。

魚に「活〆・神経抜き」を施せば、従来の方法に比べ飛躍的に鮮度を維持できるようになった。1尾1尾の状態に合わせて丁寧に仕立てて出荷しているため、鮮度・味共に抜群の状態でレストランまで届くそうだ。

「田中たねの農園」で地元野菜をチェック

雲仙市千々和町では「田中たねの農園」を視察。農園の田中遼平さんから種どり野菜について聞いた。

根元のこぶが特徴の「雲仙こぶ高菜」は、他では滅多にお目にかかれない長崎の伝統野菜となっている。

今回の視察訪問を終え、能田シェフは「それぞれの土地で、どの生産者さまも自然と対話しながら限界を追求していて、自分たちが求めているものと同じところを目指していると思いました。『この人たちが届けてくださるものなら大丈夫!』と実感しました」とコメント。

能田シェフと浜本シェフが感銘を受けた生産者から届けられる食材の魅力を、特別なコースを通じて体感してみては。

FARO ガストロノミーコース“NAGASAKI”
提供期間:3月16日(木)~4月29日(土)
所在地:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル10階
営業時間:ランチ 12時~15時30分(L.O.13時30分)
ディナー 18時~23時(L.O.20時)
定休日:月曜日、日曜日、夏季(8月中旬)、年末年始
レストラン公式サイト:https://faro.shiseido.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000638.000006543.html

(IKKI)

※価格は税込/別途サービス料10%を加算
※食材の仕入れ状況により、提供内容や提供期間が変更になる場合がある
※写真はイメージ