創業150年を超える茨城県水戸市の老舗酒造メーカー「明利酒類」が、最高級日本酒ブランド「雨下-uka-」を立ち上げた。
年間での一般向け販売本数はわずか1,000本。2月20日(月)より、購入希望者向けにメルマガ登録の受付を開始。販売は3月13日(月)より開始となる。
雑味が一切ない、最高峰の日本酒を目指す
「雨下-uka-」は、手間や効率よりも本物の日本酒を造ることを目指した日本酒で、製造方法から原料まで「本物であること」にこだわり抜いた。
雫落とし製法を採用
通常、機械で搾る日本酒が多いなか、同商品は「雑味の一切ない最高峰の味わい」を叶えるため、「雫落とし製法」を採用。その丁寧な手法ゆえに、2023年は一般向けとしてわずか1000本しか販売できないという。
さらに、集めた雫はテイスティングして厳選。本当にクリアで凝縮された旨味を感じるお酒だけが届く。
厳選された酒米と、磨きへのこだわり
同商品では、兵庫県産山田錦の特等米だけを使用。さらにこの米を、同酒造の歴史上で最も磨きこみ、米の旨味を最大限まで引き出せるよう尽力した。
この厳選された酒米と磨きへのこだわりが、同商品の雑味なく透き通る味わいを造る。
水の国の深層で採れた上質な地下水
2つの川と湖に囲まれた台地である水戸は、その地名も「水の出入り口」に由来している。
同商品の仕込み水は、那珂川水系を源流とする、地下35メートルの深層地下水。硬度91の中硬水で、柔らかで繊細な飲み口を生み出す。
「金賞酵母」と呼ばれる酵母
同商品のM310酵母は、同酒造が開発・培養したオリジナル酵母。
自社で酵母を培養する酒造は全国でも数社しか存在しないため、高級酒向けの優れた酵母として、M310酵母は全国の名だたる酒蔵に広く使用されており、コンテストで金賞を獲ることも多く、別名「金賞酵母」と呼ばれている。
雫を形にしたボトルと、自然の恵みを表現した木箱
同商品の瓶は、「雫」を表現している。明治39年創業・酒井硝子の熟練の職人が、1200℃の炉の前で鉄竿を操り、灼熱のガラス素地を巻き上げ、ひと瓶ひと瓶、丁寧につくり上げている。手づくりならではの透明感と風合いは、一滴一滴の雫への自信を示している。
木箱は、徹底的に無垢な自然、人の手のあたたかみという“雫落とし製法”のコンセプトを表現。日本を代表する杉材を厳選し、ひとつひとつ手作りで製作。木目の色調が少しずつ異なるため、世界にひとつとして同じものはない。
ワイングラスで楽しむ日本酒
同商品の香りを最大限感じられるよう、ワイングラスで飲むのがオススメ。
栓を開ければ香り立つ、洋梨と林檎のアロマ。繊細でシルキーな飲み口。本物の日本酒にしかない恍惚の味わい。
ワイングラスでゆっくりと香りを聞き、温度の変化による移り変わりを感じながら、最上のひとときを楽しもう。
「雑味が一切ない、最高峰の日本酒をつくりたい」 「日本酒の価値を高め、ワインやシャンパンのような世界に通じるお酒にしたい」という情熱から生まれた、最高級の日本酒。
手間をかけたその味を堪能しよう。
雨下-uka-
価格:33,000円(税込)
アルコール分:16%
内容量:600ml
メルマガ登録受付開始日:受付中
販売開始日時:3月13日(月)
メルマガ登録:https://uka.meirishurui.com/
(田原昌)