【2023冬まとめ】今が旬!絶品ふぐ料理を堪能できる極上のホテル5選-新宿、日本橋、熱海、神戸、淡路島

冬の高級食材といえば、カニと並んでふぐを挙げる人が多いだろう。東京からは新宿と日本橋、ほか、熱海、神戸、淡路島と、絶品ふぐ料理を堪能できる全国の上質な宿を厳選して5つ紹介する。

上品で淡白な味わいをもつふぐは、刺身や唐揚げ、鍋、雑炊など、様々な調理法で楽しむことができる。今が旬のふぐをこの機会にぜひ堪能してほしい。

「ホテルオークラ神戸」の「ふぐ会席」

「ホテルオークラ神戸」の「ふぐ会席」

<新宿>老舗の料理に舌鼓「リーガロイヤルホテル東京」

1994年に開業した「リーガロイヤルホテル東京」は、新宿早稲田の杜に建ち、客室からは1万坪に及ぶ大隈庭園を一望できるホテルだ。

デラックスフロア ツイン

デラックスフロア ツイン

同ホテルの1階にある「京料理 たん熊北店 Directed by M.Kurisu」が2月27日(月)まで提供するのは、特別コース「とらふぐ会席」(18,000円、税・サービス料込)。

同コースは、ふぐ料理の定番・てっさはもちろん、ふぐ和えやふぐちり、唐揚げ、ふぐ雑炊などふぐ尽くし。きっと満足いくだろう。

なお、同コースはディナータイムだけではなくランチタイムにも利用できる。ランチメニュー「ふぐ御膳」(9,400円、税・サービス料込)もあるので、気になる人はあわせてチェックを。

新宿の伝統ある老舗料理店で、旬のふぐ料理を楽しみたい人は予約してみては。

リーガロイヤルホテル東京
所在地:東京都新宿区戸塚町1-104-19
予約WEBサイト(公式):https://www.rihga.co.jp/tokyo/restaurant/list/tankuma/recommend/#fugu

<日本橋>会席か鍋か選べる「ロイヤルパークホテル」

1989年に開業した「ロイヤルパークホテル」は、東京・日本橋に位置するホテルだ。419室の客室と1000平米を誇る宴会場を備える。

同ホテルの5階にある日本料理「源氏香」では2月28日(火)まで、ふぐ料理 会席「松」(20,570円、税・サービス料込)とふぐ料理 会席「竹」(16,940円、税・サービス料込)、ふぐ鍋コース(26,620円、税・サービス料込)を提供。

ふぐ会席は、絶妙な歯ごたえと繊細な味わいのふぐ刺し、ふっくらとした身の旨みを感じるふぐ唐揚げ、旨みと甘みが凝縮した出汁が美味しさを引き立てるふぐ雑炊など、ふぐ料理を堪能できるコースだ。

ふぐ料理 会席「松」

ふぐ料理 会席「松」

また、ふぐ鍋コースは、ふぐ刺し、ふぐ唐揚げに続いて、ふぐの旨味が溶け込んだ昆布出汁で、ぷりぷりのふぐの身が楽しめるふぐ鍋がメインとして提供される。

2種の会席とコースのほか一品料理も注文可能。ふぐの多彩な味わいをとことん味わえる店だ。

ロイヤルパークホテル
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
予約WEBサイト(公式):https://www.rph.co.jp/restaurants/genjikoh/plan/fugu2022.html

<熱海>新鮮な魚介や旬食材が楽しめる「ATAMI 海峯楼」

水とガラスをテーマに設計された「ATAMI 海峯楼(かいほうろう)」は、熱海の地に2010年に開業、昨年12月末にリニューアルオープンしたホテルだ。

ラグジュアリースイート「誠波」

ラグジュアリースイート「誠波」

同ホテルでは、四季折々の食材を使い、料理人が腕によりをかけた旬の日本料理コースが味わえる。2月28日(火)まで提供する「大寒の特選献立」は、ふぐ料理を含む全8品のコースだ。

身体を芯から温める河豚(ふぐ)鍋や、炭火でふっくらクリーミーに焼き上げた白子の焼物、てっちりなど、深まる冬の味覚を堪能できるメニューとなっている。

てっちり

てっちり

近海で獲れる新鮮な魚介類や、日本各地の旬食材を中心とした日本料理を熱海で堪能してほしい。

ATAMI 海峯楼
所在地:静岡県熱海市春日町8-33
公式WEBサイト:https://www.atamikaihourou.jp/

<神戸>朝捌きの活ふぐを提供する「ホテルオークラ神戸」

1989年に開業した「ホテルオークラ神戸」は神戸三宮のランドマーク的ホテル。神戸のウォーターフロント「メリケンパーク」内にある。

客室から六甲の山並みや神戸の街並み、遊覧船や観覧車など、東西南北で異なる表情を見せる神戸の風景を一望できる宿だ。

同ホテルの1階にある日本料理「山里」が2月28日(火)まで提供するのは「ふぐ会席」(22,000円、税・サービス料込)。その日の朝に捌いた活ふぐを、刺身、焼白子、唐揚げ、ちり鍋と多彩な料理で楽しめる。

「ホテルオークラ神戸」の「ふぐ会席」

「ホテルオークラ神戸」の「ふぐ会席」

同会席のふぐ刺しは淡白でありながら味わい深い。ふぐ刺しの独特の食感を堪能できるよう、熟練の料理人が包丁入れを行なうという。

またちり鍋は、ほんのりとした赤身を持つふぐの身と相性の良い、同ホテルオリジナルのポン酢で食べる。ふぐの出汁がきいた雑炊まで堪能できるだろう。

神戸の開放感あふれる絶好のロケーションの中、洗練されたサービスと美食による極上のひとときを過ごしてみては。

ホテルオークラ神戸
所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町2−1
公式WEBサイト:https://www.kobe.hotelokura.co.jp/restaurant/yamazato/

<淡路島>三年とらふぐと天然温泉が楽しめるリゾート

「アオアヲ ナルト リゾート」は、目の前に鳴門海峡~淡路島の絶景が広がるオーシャンフロント・ホテルだ。徳島県鳴門市、瀬戸内海国立公園内に位置する。

同ホテルが2月28日(火)まで提供するのは、「淡路島三年とらふぐ会席」宿泊プラン。淡路島・福良港の「淡路島三年とらふぐ」を、てっさや、焼きふぐ、唐揚げ、てっちりなどで余すところなく賞味できるプランだ。

最高級のふぐと言われるとらふぐだが、通常は2年物で出荷される。一方、「淡路島三年とらふぐ」は、とらふぐを3年の歳月をかけ大切に育てるため、身のしまり、歯ごたえ、コク、濃厚な旨みが格別だという。

淡路島三年とらふぐ

淡路島三年とらふぐ

淡路島の天然温泉と“三年物のとらふぐ”を心ゆくまで楽しめるリゾートだ。

アオアヲ ナルト リゾート
所在地:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45
公式サイト:https://www.aoawo-naruto.com/

冬はふぐをもっとも美味しく食べられる季節だ。極上の宿で羽を伸ばしつつ、贅沢な旬の味覚、絶品ふぐ料理に舌鼓を打ってみては。

(ysjm)