<2023年冬まとめ>新年の手土産におすすめしたい、東京で買える大人向けのお菓子5選

新年はなにかと人の家に訪問する機会が増えるもの。手土産といえども毎回同じものではつまらない。しかしいざ買おうと思っても何がいいかと、頭を悩ませる人も多いのではないだろうか。

そんな人に向けて、東京で買える年賀にぴったりなお菓子を厳選した。ぜひ手土産の参考にしてほしい。

和バターサンド〈玄米茶〉

和バターサンド〈玄米茶〉

おめでたい紅白!ねんりん屋の「ストレートバーム初春」

「ねんりん家」が、新年を祝う贈り物にふさわしい「ストレートバーム初春」を発売。2023年1月7日(土)まで販売する。

バームクーヘンは、木の年輪のように見えることから、「繁栄」や「幸せを重ねる」などの意味を込め、慶事の贈り物に選ばれることも多い。

「ねんりん家」の「ストレートバーム初春」

「ねんりん家」の「ストレートバーム初春」

同商品の内側は、カステラのようにふっくらと焼きあげた定番のたまご風味。そして外側は、桜葉香るシロップをとけこませた桜色のバームクーヘンとなっている。この2つの味わいが一度に楽しめるのは今だけだ。

パッケージは水引をイメージした上品な包装紙。このバームクーヘンのような2つの円(縁)が重ねて大きく描かれており、力強く華やかな印象を受ける。

目上の人の家に訪問する際は、特別な装いを施した同商品を選んでみては。

ストレートバーム初春
価格:1,350円(税込)
取扱店:ねんりん家各店(大丸東京店、JR東京駅HANAGATAYA東京店、羽田空港第1ターミナル店・羽田空港第2ターミナル店ほか)
商品詳細ページ:https://www.nenrinya.jp/products/straight_haru.html

和菓子のような味わい「アロマ生チョコレートUSAGI」

鎌倉発祥のアロマ生チョコレートブランド「メゾンカカオ」からは、新年を祝う、恒例の干支柄が登場した。

2023年の干支は「卯」の中でも「癸卯(みずのとう)」と称され、寒気が緩み萌芽を促す年とされている。停滞が続く世の中に、希望が芽吹く飛躍と豊穣の年となることを願って、同ブランドは輝くウサギのデザインのアロマ生チョコレートを用意したという。

「メゾンカカオ」の「アロマ生チョコレートUSAGI」

「メゾンカカオ」の「アロマ生チョコレートUSAGI」

干支・卯をあしらった年末年始限定の一品は、あんこときな粉をチョコレートと合わせた和菓子のような味わい。こし餡は、北海道十勝産の濃い甘みと香りを引き出した発酵小豆をじっくりと炊いたもの。ホワイトチョコレートは滑らかで繊細な香りを持つコロンビア産だ。

味の決め手は、味を引き締めるカカオパウダーと、引き塩として加える僅かな塩。正月らしく仕上げに和の素材のきな粉をまぶしている。

贈った相手も思わず頬がゆるみそうな可愛らしいウサギのパッケージなので、女性へのプレゼントにもおすすめだ。

アロマ生チョコレートUSAGI
価格:2,808円(税込)
取扱店:MAISON CACAO各店
グランスタ東京店 所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京1F
販売ページ:https://onlineshop.maisoncacao.com/products/2023-new-year-special-usagi

伝統とモダンの巧みな調和。壺中庵の琥珀糖「天の静寂」

八芳園運営の老舗料亭「壺中庵」が、同名の新たな和洋折衷の手土産ブランドを立ち上げた。同ブランドの琥珀糖「天の静寂(しじま)」は、酒粕、ペパーミント、日向夏、酢橘、ブルーベリーという全5種のフレーバーが2枚ずつ入ったセット。日本の伝統的な味や技をベースにしながら、洋菓子の風味も楽しめる一品だ。

琥珀糖とは砂糖と寒天を原材料としたシンプルな日本伝統のお菓子。食べる宝石と呼ばれるほど見た目が美しく、SNS映えすることでも注目を集めている。

壺中庵でそっと耳を澄ますと、静寂の中から水の流れる音、鳥の声、鯉が跳ねる音などが聞こえてくる。これはまさに“壺中の天のごとし”。そんな静寂の中で、繊細な琥珀糖の香りを愉しんでほしいという思いを込めて、「天の静寂」と名付けられた同商品。「壺中庵」の歴史と文化、日本の四季や風情あふれる庭園をイメージし開発されているという。

老舗料亭「壺中庵」の「天の静寂」

老舗料亭「壺中庵」の「天の静寂」

天の星を薄く切り落としたような、繊細で優しい色の琥珀糖は、着色料・香料を一切使用ぜず素材本来の風味と色を活かしている。口に入れれば、伝統とモダンの巧みな調和を感じることができるだろう。

年配の人には、老舗料亭の名を冠した琥珀糖を送ってみては。

天の静寂
価格:(10枚入り)3,240円(税込)
所在地:東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越本館B2F ギンザスイーツパークIII
公式WEBサイト:https://happo-en.com/event/kochuan-tokyo/

並んでも買いたい!バラ型の焼き菓子「ショコラローズ」

次に紹介したいのは、帝国ホテル東京のホテルショップ「ガルガンチュワ」の姉妹店である「petit gargantua(プティ ガルガンチュワ)」の冬限定スイーツ「ショコラローズ」だ。価格は1個583円、2023年2月28日(火)まで数量限定での販売となる。

同商品は、しっとりとしたチョコレートのフィナンシェ生地の中に、甘酸っぱいフランボワーズのコンフィチュールが入っているのが特徴。『じゃらん』の「並んででも買いたい!東京駅冬みやげランキング:トップ10」にも選ばれた人気商品だ。

「petit gargantua」の「ショコラローズ」

「petit gargantua」の「ショコラローズ」

“ホテルの味をご家庭で”という「ガルガンチュワ」の精神を受け継いでいるという同店。一年の始まりに、ホテルのパティシエがつくる華やかなバラ型の焼き菓子を贈ってみては。

ショコラローズ
価格:583円(税込)
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京1F 吹き抜けエリア
公式WEBサイト:https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/petit_gargantua/

玄米茶の香ばしさを楽しむ和風バターサンド

最後におすすめするのがこちら、「八 by PRESS BUTTER SAND(はち バイ プレスバターサンド)」の「和バターサンド〈玄米茶〉」だ。

同ブランドはニッポンのお茶をもっと身近に味わってほしいという思いから、お茶フレーバーの和風バターサンドを展開している。その第2弾となる同商品は、香ばしさと甘みのある玄米茶を使用している。

「八 by PRESS BUTTER SAND」の「和バターサンド〈玄米茶〉」

「八 by PRESS BUTTER SAND」の「和バターサンド〈玄米茶〉」

米粉クッキーの生地には玄米茶とローストした発芽玄米を混ぜ込んでおり、封を開けた瞬間にふわりと香る玄米茶特有の香ばしさを感じられるだろう。サクほろ&カリッとした食感も魅力だ。

また、北海道産の大納言あずきを使った甘納豆と奥深く豊かな風味の玄米茶パウダーを加えたバタークリームは、茶の香りと甘納豆のしゃりっとした食感を味わえる。

食感の豊かさとお茶の美味しさを楽しめる、定番とはひと味違う贈り物で、もらった人の心も弾むだろう。

和バターサンド〈玄米茶〉
価格:(8個入り)2,592円(税込)
大丸東京店 所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店B1階 ほっぺタウン和洋菓子売場
販売ページ:https://bake-the-online.com/products/hachi-genmaicha8p?pr_prod_strat=copurchase&pr_rec_id=6a1c6edc9&pr_rec_pid=7457882964135&pr_ref_pid=7338961830055&pr_seq=uniform

旧年お世話になったことへの感謝の気持ちと、新たな一年を迎えられたお祝いを込めて用意する年賀。その想いを、お世話になっている人へきちんと伝えるためにも、気の利いた手土産を選びたい。

(ysjm)