9月に2周年を迎えたザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜。
同ホテルの「日本料理 濱」で提供している和のアフタヌーンティー「濱茶膳」は11月14日(月)、会席に見立てた新コースメニューとして、昼食としても充分に楽しめる和・洋・中のコラボレーション横浜食べ歩き「濱茶膳」に形を変える。
なお、予約受付は11月5日(土)に始まる。期間限定、1日10組限定、完全予約制のため、早めに席をおさえておきたい。
ここでは、新しい「濱茶膳」を紹介しよう。
異国情緒あふれる横浜ならではの食文化をイメージ
新しくなった「濱茶膳」は、神奈川県産の新鮮な魚介を使用した「かわり寿司」も加わり、ティータイムのみならず昼食としても充分に楽しめる、会席に見立てたコース仕立てとなっている。
引き立て一番出汁
ウェルカムドリンクは「引き立て一番出汁」。寝かせてうま味を増した「蔵囲い昆布」と「枯節(かれぶし)」をたっぷりと使用し、凝縮したうま味と塩気で、甘みへと誘う。
三渓園公認「濱手箱」
国の名勝に指定された横浜の日本庭園「三渓園」をイメージした箱庭の重。
三渓園公認の「濱手箱」は、チョコブロックに抹茶の粉をふり、苔むした岩に見立てた。料理長特製の薄水色の琥珀糖は、軽くミントで香りづけ、三渓園の水辺を表現した。
異国情緒あふれる横浜の食文化
八寸には、異国情緒あふれる横浜ならではの食文化を織り込んだ。
中華街をイメージした「黒酢くらげ」や赤飯で仕上げた「珍珠丸子」などの中国料理、横浜発祥のシベリアサンドをほうふつとさせる「小倉とマスカルポーネのサンドイッチ」、「自家製コンビーフ」や「フォアグラのフラン」など西洋スタイルの料理も収まる。
鉢庭
鉢庭は、銀杏や野菜のカステラ、ほくほくのサツマイモ、胡麻団子などを、白雪餡にディップしながら食べる一皿。産地が異なるイチゴの食べ比べもでき、揚げ煎餅もパリパリと食べられる。
島台 一陽来復を願って
運気が巡る「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉と共に、幸運が訪れるようにと願いをこめた島台。
「緑茶の豆寒天」は、緑茶が薫るシロップと寒天が涼やか。「金柑福包み」は、金柑の中にアーモンドとカシューナッツとドライフルーツ、クリームチーズをつめ、金柑とドライフルーツの自然な甘さを表現した逸品だ。
そのほか「大納言野菜白玉」「マスカット大福」「酒粕バター干し柿」や、神奈川産の恵壽卵(けいじゅらん)のコクを生かした「恵壽卵プリン」、「キウイと柑橘焼きリンゴソース添え」など、素材の味を生かし、極力白砂糖を使用しない優しい甘さのスイーツがそろう。
茶菓と抹茶
甘酒の蒸しパンは、神奈川県内にある瀬戸酒造の米麹を使用した、自家製の甘酒から作られている。薫り高い京都宇治抹茶と共に楽しみたい。
モクテル「こもれび」ほか、種類豊富なドリンク
ドリンクは時間内の飲みかえ自由・銘柄指定となっている。
例えば、モクテル「こもれび」は、木の芽と熊笹の薫りをふわりときかせた、草原にいるかのような清々しい香りのノンアルコールドリンク。
そのほか、ドイツの「ロンネフェルト」の厳選紅茶、コーヒー、カフェラテ、緑茶、ほうじ茶、菊芋茶、黒豆茶、レモングラス、ハイビスカス、フルーツビネガーなどを用意する。
随所に横浜を感じられる新しい「濱茶膳」を味わってみては。
濱茶膳
期間:11月14日(月)~12月25日(日)12時~/13時~ ※11月5日(土)12:00より予約受付
会場:日本料理 濱
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-3 ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜内
料金:8,800円(税込・サ別)
ホテル公式サイト:thekahala.jp/yokohama/
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/thekahala-yokohama-japaneserestaurant/reserve
(MOCA.O)
※1日10組限定、完全予約制
※別途、サービス料15%