<9/23、24、25のみ特別運行>佐渡金山や日本海の幸を堪能、長岡発高速船で行く日帰り旅

佐渡汽船は、新潟県長岡市の寺泊港・佐渡島の小木港間を往復する日帰りツアー「寺泊・小木“高速船きらら”で行く佐渡日帰りの旅」の販売を開始した。9月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)の3日間だけの特別運行となる。

佐渡島の歴史や自然を体感し、新鮮な日本海の幸に舌鼓を打とう。

普段運航していないルートで佐渡島に向かうツアー

同ツアーは、普段は実施していない寺泊港・小木港間の運行を、粟島汽船の「高速船きらら」をチャーターして実現する日帰りツアーだ。

佐渡島内では、世界遺産登録が期待される佐渡金山のほか、たらい舟、佐渡歴史伝説館へ立ち寄る。

佐渡観光を終え長岡市にある寺泊港に帰着してからは、新鮮な日本海の幸と旬の味がズラリと並ぶ、通称“魚のアメ横”こと「魚の市場通り」にて買い物が楽しめる時間も用意。地魚だけでなく全国から海産物が集まる同市場は、品揃えの豊富さと生きの良さが自慢だという。

また、同ツアーでは、「魚の市場通り」の指定店舗で利用できる「500円クーポン」が付くので、ツアーのお土産に利用したい。

歴史を知り、自然やグルメを体験する旅

同ツアーの行程を、一部紹介しよう。

まず、高速船きららに乗船して寺泊港を8:30に出港し、佐渡島の小木港には9:50頃到着。佐渡金山では複数あるコースのうち、宗太夫坑(江戸時代)コースを見学する。その後、佐渡歴史伝説館にて見学と昼食を。昼食には海鮮丼が味わえる。昼食後は、力屋観光汽船のたらい舟体験を楽しもう。

14:45頃小木港を出港し、再び高速船きららで寺泊港に16:05頃到着。寺泊の「魚の市場通り」でフリータイムとなる*。

世界遺産登録が期待される佐渡金山

世界遺産登録が期待される佐渡金山

粟島汽船の“高速船きらら”は、総トン数184トン、速力毎時42.6kmという速さ。普段運航していない寺泊港と小木港をめぐる貴重な航路で、寺泊と佐渡島を楽しもう。

寺泊・小木“高速船きらら”で行く佐渡日帰りの旅
日時:9月23日(金・祝)、9月24日(土)、9月25日(日)
定員:各日120名(最少催行人員25名)
料金:9,800円 ※旅行代金に含まれるもの:往復乗船代、島内バス代(ガイド付き)、佐渡金山・佐渡歴史伝説館入館料、たらい舟体験料、昼食代、消費税等諸税
予約:インターネットもしくは電話予約 ※ネット予約は出発日3日前16:00まで、電話予約は前日16:00まで
予約サイト:https://www.sadokisen.co.jp/?trip-plans=teraogi2022

(田原昌)

* 参加人数により、立ち寄り施設の順番が前後する場合あり