ベストシーズン到来!島根・松江で楽しむ「かに小屋」やイルミネーション

寒い季節だからこそ楽しめるものが、島根・松江には揃っている。

■山陰の冬の味覚の王様「かに小屋」がパワーアップ

「松江観光協会」が紹介する、松江市の冬の行楽シーズンに向けた観光情報。

秋から冬にかけて松江市では、日本全国の神様が集まる神在月のシーズン、松葉ガニ漁の解禁、中国地方最大級のイルミネーションイベントなど、観光のベストシーズンを迎える。

まず、注目は山陰の冬の味覚の王様を味わい尽くす「カニ小屋」だ。

毎年多くの観光客で賑わう「かに小屋」が、11月20日から2022年2月28日の間、松江港に期間限定でオープンする。

秋から冬にかけて漁が解禁される獲れたての松葉ガニや紅ズワイガニをリーズナブルに味わえる。。

また今シーズンは年末年始の営業を実施。また近隣からの観光客にも気軽に味わってもらえるように、昼の定食メニューの提供も開始する。「紅ズワイガニ2色丼」や「海鮮ラーメン」などの新メニューも味わえる。

■イルミネーション「日本庭園由志園 黄金の島ジパング2021」

11月4日に発表された「第九回イルミネーションアワード」のプロフェッショナルパフォーマンス部門で、中国地方で最高位の4位を受賞した、「日本庭園 由志園」でのライトアップ・イルミネーションイベント「黄金の島ジパング2021」が今年も開催。

中国地方最大級の130万球のイルミネーションと日本庭園が織りなす和をテーマにした光景は圧巻だ。

11月30日までは「紅葉ライトアップイルミネーション」、12月1日〜26日は「クリスマスイルミネーション」、そして2022年1月2日〜16日は「ニューイヤーイルミネーション」で光の饗宴が繰り広げられる。

■開催予定・開催中のタイアップイベント

今シーズンは、人気ゲーム「文豪とアルケミスト」にキャラクターとして登場する「島崎藤村」「芥川龍之介」「志賀直哉」「小泉八雲」にゆかりのある松江市内の施設をめぐるスタンプラリー「文豪とアルケミストまちあるきスタンプラリー 神々の国の首都に魅せられた作家たち ~神々の国の首都ヲ浄化セヨ~」を開催中。

また、島根県を舞台にしたアニメ映画「神在月のこども」の公開に合わせて、「神在月のこども×島根県」ロケ地をめぐるシールラリーも行われている。

海外旅行に行けない今の時期は、国内旅行で日本を再発見できる機会でもある。晩秋から冬にかけて、島根の魅力を堪能する旅に出かけてみたい。

「おいでよ。松江“Re Happy!キャンペーン”」サイト:https://www.kankou-matsue.jp/rehappy
「神在月のこども×島根県」ロケ地をめぐるシールラリー:https://www.kankou-shimane.com/contents/kamiari-child/

(冨田格)