眠気の原因であるCO2濃度を数値化し警告、居眠り運転を未然に防ぐ測定器

居眠りなしの安全ドライブには欠かせないアイテム。

■車内のCO2濃度を数値化する測定器

MoneT Trading LLCが日本総代理店として、居眠り運転を未然に防ぐための車内で使えるCO2測定器「I.A.M.A」の先行予約販売を応援購入サービスMakuakeで開始している。

台湾のV-PLUS社が設計開発した「I.A.M.A」は、居眠り運転によって引き起こされる悲惨な自動車事故を減らすことを目的としている。

CO2(二酸化炭素)は、眠気を誘発する原因であり、車内は空間が小さいためCO2濃度が上昇しやすくなっている。そこで「I.A.M.A」は、車内のCO2濃度を数値化し、設定された基準値を超えるとアラームを鳴らすことによって、眠くなる前に換気を促す。

例えば、「いつも内気循環で運転している」「十分な睡眠をとったはずなのに運転をしていると、1時間も経たないうちに眠くなる」「運転中、ウトウトしてヒヤリとした経験がある」「丁寧に運転をしているのに、同乗者が酔ってしまう」「多人数乗車で、3密が気になる」という人は、車内のCO2濃度を気にしてみる必要がある。

■「I.A.M.A」の特長

日本国内で実用新案出願中

台湾では登録済み、日本・アメリカ・中国にて実用新案出願中。
※出願番号:実願2021‐002482
※パリ条約による優先権の主張 2020年7月6日 出願番号:10920861

液晶と本体の分割式

液晶と本体の分割式を採用しているので、測定器本体を直射日光の当たらない助手席フロアマットに設置し、液晶をダッシュボード上に設置する事が可能だ。

直射日光が当たるダッシュボード付近は、炎天下では80℃を超える場合があり、CO2測定器の作動限界温度50~60℃を超えてしまうことがある。

小さく設計した液晶は視界を妨げないし、アルミ合金製で直射日光や炎天下も問題ない。

炎天下対応 バッテリー非搭載

リチウムイオンバッテリー非搭載で、シガーソケットから給電を行うため、炎天下で高温となる可能性が高い車内でも安全に使用できる。

高精度NDIRセンサー搭載

NDIRは、Non-dispersive Infrared(非分散赤外線吸収法)の略であり、ガスが持つ特有の吸収波長領域を利用した計測方式。 厚生労働省はCO2センサーに使用する測定方式は、NDIRを推奨している。「I.A.M.A」に使用しているNDIRの測定精度は±50ppmだ。

安全に使える機器で車内の空気環境を保ち、居眠りを回避して安心のドライブを実現。安全と安心が並びたつ「I.A.M.A」は、8月30日23時59分まで応援購入サービス「Makuake」
で、一般発売価格より15%~32%オフの先行予約割引で購入可能だ。

「I.A.M.A」

セット内容:I.A.M.A本体/液晶ディスプレイ/シリコンパッド(液晶固定用)/USBケーブル/シガープラグ(USB3.0)/USB延長ケーブル
一般予定販売価格:19,800円(税込)
Makuake:https://www.makuake.com/project/i-a-m-a

(冨田格)