デンマークデザインの神髄を体感!フリッツ・ハンセンの直営店がリニューアルオープン

東京のインテリア地区とも称される、外苑前エリアの中心にある隈研吾氏デザインの建築にFRITZ HANSEN TOKYOが誕生。

表参道・外苑前エリアの名建築としても知られる隈研吾氏によるポストモダン建築と、まもなく創業150年を迎えるデンマークの老舗家具ブランド フリッツ・ハンセンが融合した空間は、インテリアのヒントがたっぷり詰まった、明るい日差しに満たされるパワースポットだ。

■インテリアのヒントが満載のフリッツ・ハンセン

1872年に創業し、世界の家具の歴史を作り上げてきたデンマークの家具ブランド、フリッツ・ハンセン。フリッツ・ハンセンのアジア本部でもある、フリッツ・ハンセン日本支社は今春、オフィス、コントラクトショールーム、そしてアジア唯一の直営店でもある「フリッツ・ハンセン青山本店」の3つの機能を統合し、FRITZ HANSEN TOKYOをオープンした。

FRITZ HANSEN TOKYOでは、国内で入手可能なカーテンやフローリングなどを実際に使用することで、生活空間をイメージしやすい工夫を取り入れているのが特徴。

カーテンには、川島織物セルコンのFELTAシリーズのカーテンを採用。ソフトでエレガントなこの薄地カーテンは、透過性が低く、窓の外からの視線は気にならないのに、光はたっぷりと取り込みことができ快適に使用できるカーテンだ。また、UVカット機能も備えているので、紫外線による家具の傷みも軽減できる。

キッチンは、性能や品質だけでなく、温かみのある住宅とライフスタイルを提供しているTIMBER YARDがFRITZ HANSEN TOKYOのためにデザインしたオーダーメイドのオリジナルキッチン。空間に自然と馴染むキッチンは、家具を引き立たせ、毎日の豊かな時間を演出する。

フローリングは、マルホンのオーク材を採用、1階は直線的なフローリング、2階はフレンチヘリンボーンにすることで空間の印象に差をつけている。そのほかにもアルネ・ヤコブセンの水栓やドアノブなど各所に拘りを詰め込んだ、インテリアを存分に楽しめる空間づくりをしている。

■隈研吾氏がオープニングイベントに登場

FRITZ HANSEN TOKYOでは、トークイベントや店内のバーチャルツアーなどのオンライン動画配信を開催。

初回のトークイベントは、今回FRITZ HANSEN TOKYOの拠点となる建築をデザインした隈研吾氏が登場し、この建築を設計した当時の話などについて語った。

スタイリングディレクターの大草直子氏による店内のバーチャルツアーでは、FRITZ HANSEN TOKYOの魅力を紹介。

北欧デザインが好きな方はぜひチェックしてみてはいかがだろう。

https://fritzhansen.com/

(Yuko Ogawa)