車名が冠する「Centoventi(チェントヴェンティ)」は、「120」を意味するイタリア語。歴代500はイタリアのモータリゼーションの拡大に大きく寄与するとともに、世界各国で親しまれてきた。
今回の限定車はベーシックな「1.2ポップ」をベースとし、フロントフェンダーとリアゲートに印象的なステッカーが奢られる。
そのステッカーはブランドカラーであるボルドーを基調とし、「120 Centoventi」の文字とともに、 1899年にフィアットが最初に世に送りだしたモデル「FIAT 3 1/2 HP」が描かれている。
ボディカラーと限定台数は、ボサノバ・ホワイト(120台)、パソドブレ・レッド(60台)、ミント・グリーン(60台)の合計240台。
パワートレーンは、START&STOPシステム付の1.2リッター直4(69ps/102Nm)にATモード付の5速シーケンシャル・デュアロジックを組み合わせ、燃費はJC08モードで19.4km/Lをマークする。車重は990kgと軽く、最小回転半径は4.7mと小回り性もバツグンだ。
そのほか、レザーステアリングホイールやマルチファンクションディスプレイ、Apple CarPlay/Android Auto対応の「Uconnect」などを標準装備する。価格はベース車から15万8,000円安い、184万円。
なお、フィアットは120周年を祝うイベント『FIAT GOLDEN HEART』を9/20(金)~9/23(月・祝)に開催。120組のユーザーが500をベースとしたオープンモデルの「500C」もしくはアーバンSUVの「500X」に試乗できるキャンペーンも実施している。
試乗の舞台は東京・表参道。お洒落なイタリアンコンパクト「500」シリーズの魅力を実感できるステージだ。締め切りは9/1(日)まで。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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