「ステップワゴン Modulo X」は、専用のカスタマイズパーツを量産過程で装着し、“剛健かつしなやかな走り”を追求したコンプリート・ミニバン。背の高いミニバン特有の外乱を巧みにいなし、操縦安定性や空力性能を高めながら、より質の高い移動空間を目指している。
今回のマイナーチェンジでは、従来のガソリン仕様に加えて新たにハイブリッド仕様を設定し、足回りのセッティングもさらに熟成させた。
外装デザインは「ダイナミック&スポーティ」をコンセプトに一新。具体的にはフロントグリルやエアロバンパー、ヘッドライトのデザインを変更し、さらにリアコーナーガーニッシュをボディカラーと同色化してスポーティな個性を際立たせている。
ブラック×シルバー基調の内装では、専用の本革巻ステアリングホイールやインテリアパネルミドルパッドなどを採用し、スポーティさと上質感を同居させている。
ちなみにホンダのプレスリリースによると、ステップワゴン Modulo Xの“専用品”は、内外装あわせて17パーツ&アイテムを数える。
価格は、ガソリン仕様の「ステップワゴン Modulo X Honda SENSING」が351万円(FF・7人乗り)/353万1,600円(FF・8人乗り)、ハイブリッド仕様の「ステップワゴン ハイブリッド Modulo X Honda SENSING」が399万6,000円(FF・7人乗り)。
一方、特別仕様車「BLACK STYLE」は、黒を基調として“品格”を高めている。
外装では、フロントグリルやヘッドライトガーニッシュにブラッククロームメッキを奢るとともに、フォグライトガーニッシュなどをピアノブラック調とし、ブラッククリア塗装のアルミホイールも履かせた。
内装は「ブラック×パープル」と「アイボリー×シルバー」の2種類だが、「ブラック×パープル」を選んだほうが特別感が際立つ。なぜなら、パープルステッチを施した専用の本革巻ステアリングホイールとブラック×パープルのコンビシートが採用されるからだ。
価格は「ステップワゴン スパーダ ハイブリッド G・EX Honda SENSING・BLACK STYLE」が360万2,880円(FF)、「ステップワゴン スパーダ Cool Spirit Honda SENSING・BLACK STYLE」が309万4,200円(FF)/328万8,600円(4WD)、すべて7人乗り。
(zlatan)
画像元:本田技研工業
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