全国的にも夏祭りの季節がやってきた。お祭りといえば、やぐらに盆踊り。そして大人はビール、子どもはラムネにかき氷は必須。食べるものと言えば…焼きそばやたこ焼きは欠かせない。
そして、家で食べるのとは一味違った屋台の美味しさは、格別。
しかし、食べる方はいいが見ていると調理する側はいつも大粒の汗。そりゃそうだ。鉄板で火を使えば熱さは倍増。しかもこの毎日の暑さ。そんな暑い作業を軽減するすごい店舗が登場した。
その名もロボットたこ焼き店「OctoChef(オクトシェフ)」。
とはいえ、ロボットのカタチはいたってシンプル。しかし、出来上がりのたこ焼きはこれがウマい。
そして、相棒ともいうべきソフトクリームロボットも登場。
見た目は鳥にも見えるが…果たして?
いずれにしても、2体のAIロボットがスタッフに加わることで、通常3~4名で運営するたこ焼き店舗を1名で行えることとなった。
■ロボットが調理を担当、スタッフの負担は軽減
しかも、ロボットが調理を担当することにより、スタッフが汗だくになりながら調理する必要もなくなり、負担は軽減される。
そして、これまでの産業用ロボットは、は安全性を確保するために安全柵が必要だったが、協働ロボットはスペース効率が高く、同一空間内で人とロボットが一緒に作業することが可能な優れモノ。
まさに、効率性とエンターテイメント性を兼ね備えた、未来の飲食店である。ところで!このお店はどこにあるか…というと九州のハウステンボス内のアトラクションタウンチーズワーフ―角だ。
この夏休み、ハウステンボスに行って、彼らの活躍を是非みてほしい。一緒に写真撮影をしてインスタ映えを狙うのもありだ。
OctoChef (オクトシェフ)について
【調理能力】たこ焼き作り(行程:生地流し込み~焼き上げ)
AI機能により、焼きムラがないか確認することも可能。
※食材の仕込みとトッピングはスタッフが行う。
【場所】ハウステンボス内 アトラクションタウン チーズワーフ一角
https://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/66/map/
【商品】たこ焼き(ソース、ネギだく、明太マヨ)500円~
ソフトクリーム(バニラ、ストロベリー、ミックス)400円~
▼使用ロボット▼
①たこ焼き:UR5, ユニバーサルロボット社
②ソフトクリーム: Dobot Magician, Dobot社
(Y.FUKADA)