ステーキハウスの最高峰「Peter Luger」とワンダーテーブルが独占契約を締結

2020年、全米一のステーキハウス「Peter Luger」が身近な存在になる。

しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題「鍋ぞう」やビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」などの自社ブランドを国内外で展開する一方、アメリカンローストビーフ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」、シュラスコ料理専門店「バルバッコア」、モッツァレラバー「オービカ モッツァレラバー」などの海外ブランドを誘致するワンダーテーブル。

7月11日、ワンダーテーブルはニューヨークで創業130年の歴史を誇るステーキハウスの最高峰「Peter Luger Steak House」(以下、ピーター・ルーガー)の日本における店舗展開の独占契約をPETER LUGER, INC.と締結、2020年までに開業を計画している。

熟成肉ステーキハウスの御本家

ピーター・ルーガーは、熟成肉のステーキを世界に広め、名だたるステーキハウスの最高峰として知られている。

ミシュランはもちろんのこと、一般ゲストによる格付けサービス、ザガット・サーベイで30年以上に渡り上位にランキングされている全米一のステーキハウスだ。

 

ワンダーテーブルは“市場を拓き、嬉しい時間(とき)を創る”をミッションとして掲げ、この価値観を共有できるパートナーとともに「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」や「ユニオン スクエア トウキョウ」等のブランドを日本で展開してきた。

PETER LUGER, INC.は、全米一のステーキハウスと称されるまでの地位を築き上げているにも関わらず驕ることなく今もなおブランドを磨き上げており、その姿勢が当社が大切にしているミッションの取り組みと同様であることから両社がお互いに共感し今回の契約締結に至った。

 

■看板メニューの美味しさの秘密

看板メニューは、フィレとニューヨークストリップ(サーロイン)の両方が味わえるTボーンステーキ”ポーターハウス・ステーキ”。

肉は、米国農務省(USDA)によって格付けされた最上級のプライムビーフを使用し、毎日オーナー自らが吟味して買い付けされる肉は独自のドライエージング手法を用いて熟成させ柔らかくする。

熟成すると色は少し黒みがかり、周りにはカビが発生した状態となるが、こうすることで旨味や香りが増し肉質がより柔らかくなる。

この肉にオーダーが入ったら周りをカットし塩を振り専用のブロイラーで焼き上げる。

焼き上がったら溶けたバターを乗せた皿の上で肉をカットし、肉を皿に乗せたまま再びブロイラーへ入れ数分間焼いたのちにゲストのテーブルへ運ぶ。

この長い工程を経て提供するステーキは、しっかりとした噛みごたえと噛めば噛むほど旨味が出る唯一無二の味わいが特徴だ。

おいしい熟成肉が身近で食べられる2020年が待ち遠しい。

(MOCA.O)