まもなく熊本地震から2年の月日がたつ。
先の報道で、熊本のシンボルのである熊本城の天守閣に新しい瓦がふかれ、仮設屋根に覆われていた天守閣の大天守の上部を見ることができるようになった、との嬉しいニュースが流れた。
しかし、復興はまだまだ道半ばである。
映画『うつくしいひと』は熊本出身の行定勲監督、俳優、県や市といった行政が
「地方創生版チーム熊本」として連携、熊本の素晴らしさを実感できる映画を製作する、
という想いを元に立ち上がったプロジェクトであった。
映画の中には数多くの美しい熊本の風景が収められている。
そして、奇しくも映画が完成する直前に熊本地震が起きた。
今回、『うつくしいひと』とその続編ともいうべき作品『うつくしいひと サバ?』
のBlu-ray&DVDの発売を記念して被災した地域への復旧・復興支援として
商品の売上の一部は熊本地震義援金として寄付することが決定。
さらに購入者限定プレゼントとして、東京都内にて開催される行定監督&高良健吾さん
のトークイベント招待ほか豪華プレゼントが当たるキャンペーンが実施される。
チャリティーに賛同して、キャンペーンに応募する支援、いかがだろうか。
http://www.kumamotoeiga2.com/campaign/
■Blu-ray&DVD 情報『うつくしいひと/うつくしいひと サバ?』
発売日:2018年6月2日(土)
価格:Blu-ray 4,800円(税抜) (BIXJ-0262)
DVD 3,800円(税抜) (BIBJ-3281)
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【映像特典】
・KAB特別ドキュメンタリー 映画監督 行定勲「故郷を想う」
・KABドキュメンタリー 「いま熊本を撮る理由」映画監督 行定勲
■作品情報
【『うつくしいひと』ストーリー】
本屋と喫茶店が一緒になった店でアルバイトをする女子大生・透子は、友人の田上から自分の母親の鈴子が怪しい男につけられていたと聞かされる。慌てて母親のもとに行くと、それらしき男の姿が。その夜、透子と鈴子は、高校生だった鈴子を主演に亡き父が撮影した未完の8ミリ映画を、一緒に観賞する。次の日、透子は私立探偵の玉屋に母親のボディーガードを依頼する。玉屋はその前日に重大な事件が絡んだ依頼を受けていたものの、透子と共に彼女の母親のもとへ足を運ぶ。
【『うつくしいひと サバ?』ストーリー】
私立探偵の玉屋末吉と田上は、地震の被災地でさまよう外国人のマチューと出会うが、言葉が通じない。唯一聞き取れたのは「サバ」という一言だけ。それでも、仲間の助けでマチューが亡き妻の遺骨を義父の義晴に届けるためフランスからやってきたということが分かる。マチューはやがて義晴のもとにたどり着くが、義晴の心は震災で深く傷ついていた。
■『うつくしいひと』キャスト:橋本愛、姜尚中、高良健吾、石田えり
■『うつくしいひと サバ?』キャスト:高良健吾、米村亮太朗、中別府葵、石橋静河、ロイック・ガルニエ、井出らっきょ、中原丈雄
監督:行定勲
脚本:行定勲、堀泉杏
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(Y.FUKADA)