新型Eクラス カブリオレは、上質な内外装やフラットかつアジリティを感じさせる乗り味、将来の自動運転を見据えた運転支援システムなど、最新Eクラスの美点を受け継いだ4シーターオープン。流麗かつ伸びやかなエクステリアデザインは、ソフトトップを開けている時でも閉めている時でも美しい。
3層構造を採用しているメルセデス自慢の“アコースティック・ソフトトップ”は、高い遮音性・断熱性・耐候性を実現。開閉時間は約20秒で、約50km/hまでなら走行中でも操作できる機構になっている。
また、フロントウィンドウ上部のウィンドディフレクターと後席背面のドラフトストップによって風の巻きこみを低減する「エアキャップ」と、温風で首元を暖める「エアスカーフ(前席)」があれば、高速走行中でもそよ風が吹いている程度で快適に過ごせるだろう。これらは最上位グレードの「E400 4MATIC カブリオレ スポーツ」で標準装備、他のグレードではオプション装備のレザーパッケージに含まれる。
インテリアの装いも、華やかさとスポーティ感を見事に同居させている。また、先代からボディが大型化しているため、後席のレッグスペースは+44mm、ショルダールームは+14mmのゆとりを得ている。
パワートレーンは、「E200 カブリオレ」および「E200 カブリオレ スポーツ」が2.0リッター直4直噴ターボ(184ps/300Nm)+9速AT+FR(後輪駆動)、「E400 4MATIC カブリオレ スポーツ」が3.0リッターV6直噴ツインターボ(333ps/480Nm)+9速AT+4WDを搭載する。
ボディカラーは11色、ソフトトップはブラック・ダークレッド・ダークブルー・ダークブラウンの4色から選べる。
■グレードおよび価格
E200 カブリオレ=735万円
E200 カブリオレ スポーツ=804万円
E400 4MATIC カブリオレ スポーツ=1,113万円
※E200は右ハンドル仕様、E400は左ハンドル仕様
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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