北欧発!ワンタッチでデザインが変わるスマートウォッチ 最先端のレトロを極めた 「Haikara」

スマートウォッチに何を期待する?

なんでもできる多機能性。フィットネスに使えるセンサー。
クールなデザイン。長時間使えるバッテリー。身につけていて違和感のない薄さ。

最初の2つを望むなら、この先は読む必要がない。
後の3つを望む人に最適な、薄くてデザイン性が高く、一週間に一度の充電で使えるスマートウォチが北欧からやってきた。

今回ご紹介するのは、クラウドファンディングを開始したフィンランド発の全く新しいスマートウォッチ 「Haikara – ファッション × スマートウォッチ」。

まずはこの「Haikara」=「ハイカラ」というネーミングの由来を、創業者で CEO のマーカス・マングの言葉で紹介しよう。

日本語で「ハイカラ」はトレンド性、ファッション性、スタイリッシュ、モダンなスタイルを表現する際に使われます。ハイカラブランドが選ばれる理由は、ハイカラという言葉自体が持つ本来の意味そのものです。私が日本に訪れた事をきっかけに、新しい時計の形を彼らの由来から想像し、そして形にしました。私は日本独自の表現とモノ作りにかける精神を一つのブランドで表現したいと考えています。ハイカラは私達一人一人を表現する新しいウォッチブランドです。

Marcus Mangs, CEO Haikara Corp

既存のスマートウォッチはあくまでスマホの延長線上の存在であり、スマホと同じ様な問題を抱えている。
多機能性を追求するゆえにバッテリーの保ちが常に充電のことが頭から離れなかったり、厚みや大きさが必要だったり。また多機能性を追求するがゆえに次々と複数の通知がやってきて落ち着かなかったり。

ハイカラが追求するのは、洗練されたスタイルとシンプルなコンセプト。世界最薄のデザインに加え1回の充電で1週間持続する機能性はあなたに最適な価値を提供してくれるだろう。

■Haikaraのクールなデザイン

デザイナーのハッリ・コスキネン(Harri Koskinen)は、伝統的なフィンランドのインダストリアルデザインと現代のスカンジナビナビアの感性を融合させたデザインを実現した。常にユーザーのニーズを理解し美への追求だけでなく、解決策も提案するというハッリのデザインによりHaikaraは、見た目の美しさと機能性を上手く組み合わせた仕上がりになっている。

何よりの特徴は、シンプルな外観のHaikaraの盤面をスワイプすることで最初にインストールされている20種類のデザインの中から、その日の装いや気分にフィットする盤面を選択することができること。全てのデザインはスカンジナビアと日本のデザイン思考を基にしている。
モバイルアプリから新たな盤面デザインをダウンロード可能で、今後はさらに多様なスタイルを増やして行くため他のデザイナーとのコラボレーションも検討しているという。

■Haikaraのシンプルな機能性が実現したこと

シンプルな機能性を追求するHaikaraには、GPSやフィットネスに必要なセンサーはついていない。それゆえスリム(薄さ10mm)且つスタイリッシュなデザインに加え、1週間持続するバッテリーの搭載を実現できた。

またスワイプするだけで必要な機能を操作できる(タップで着信音を消し、2回タップで着信音を出す)ので、ボタンやクラウンなどの操作機能を省き、すっきりした外観を実現した。

盤面デザインだけではなく、日々の移り変わりに合わせて、思うままにウォッチのストラップも変更する事が可能。

 

Haikaraアプリ準備中

一日の重要なアラート設定や、新しいデザインをダウンロードできるアプリが準備中とのこと。2018年3月にiOS、アンドロイド向けにリリースされる予定。

 

■GREEN FUNDINGにてクラウドファンディング受付中。
https://greenfunding.jp/lab/projects/2043
※クラウドファンディング期間:2018年2月8日まで

(いたる)