感動の1冊!「母への100の質問状」発売記念インタビュー

ドラマ「深夜食堂」「天体観測」「33分探偵」など人気ドラマをプロデュースし、映画「サムライフ」で監督デビューした森下雄氏の「母への100の質問状」が発売中だ。

母への100の質問状

旭屋書店では「今すぐ親孝行したくなる一冊」を9月26日から各店舗で厳選し「本TUBEニュース」コーナーを設置、「母への100の質問状」を紹介&フィーチャーした。

一億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」にて、ピックアップ本の著者に直接インタビューするスペシャル企画では、本書の発売を記念し、作品について語った。

 

母への100の質問状

独特の個性的な世界観の数々をこの世に創り出した森谷氏。50歳になり、子を持つ親となって感じた母への思い、ずっと聞くことのできなかった母の思いと人生を尋ね求めた感動の一冊だ。

三度の離婚、家族の離散、四人の父親・・・いつもその中心にいた母は何を思い、何を考えたのか。

「ちょうど8、9年前ぐらいなんですけど、初めて息子を授かったんです。ただ、僕自身が男親の記憶が薄い。今度は僕が息子の父親になったときに、『父親として息子にどう向き合っていったらいいんだろう?』という不安がよぎったんです。そんな時、父親代わりのような母親がずっと自分のそばにいたことを思い、考えるほどに色んな疑問がわいてきたので、この機にそれを聞いてしまえと思ったのがきっかけでした。」

子を持つ一人の母として、また誰かを愛する一人の女性として時代の先駆けのような生き方をした森谷氏の母。

「ずっと近くで見てきているので、僕にとって母親っていうのはこういうものなんだ、働く女性っていうのはこういうものなんだ、と思っていました。でも、自分が社会人になったり親になったりして、『いやちょっと待て』と。なかなかな女性だなっていうのを思ったんですね。」

母への100の質問状森谷氏が一番聞きたかった、「母さんあなたは今幸せですか?」という問いかけで始まる本書。返ってきた答えは・・・自らの目で確認してほしい。

本書を執筆するにあたり世の母親の子供へ抱く強い思いや自身の家族観や人生観が見えたという森谷氏。実はよく知らない母の本当の人生、この一冊が家族や人生を見つめ直す最高の一冊になるはずだ。