3代目となる新型トゥインゴは、毎日を楽しくするスモールカーだ。パッと目を惹くスタイルとカラフルなボディは、乗る人の気分はもちろん、住み慣れた街にも華やぎをくれるだろう。
インテリアはセンスと遊び心の宝庫といえる。とくに贅沢な素材を採用しているわけではないが、色使いや形状の妙によって、いるだけで楽しくなる雰囲気を作り出している。
ボディカラーは全6色。ブルー・ルージュ・ブラン(白)の3色が用意されるインテリアカラーとの組み合わせを楽しみたい。また、電動開閉式のキャンバストップ仕様も選べる。
そして、新型トゥインゴ最大の特徴が、希少なRR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用している点だ。
RRとは、リアに搭載したエンジンのパワーを、トランスミッションを介してリアタイヤを駆動する方式で、後ろから大きな手で押されているような独特のドライブフィールを味わうことができる。
また、コンパクトなボディ(全長3,620×全幅1,650×全高1,545mm)や、切れ角を増したフロントタイヤも相まって、小回り性能もバツグン。最小回転半径はクラストップレベルの4.3mで、狭い路地を走ることやUターンも余裕しゃくしゃくだ。
パワートレーンは、0.9リッターのターボエンジン+6速DCT(デュアルクラッチ)を搭載。最高出力/最大トルクは90ps/135Nm、JC08モード燃費は21.7km/Lをマークしている。
さらに9月15日(木)の発売に先駆け、7月14日(木)から限定モデル×2の予約注文が始まっている。
1つ目の「パックスポール」は、専用のサイドストライプやレッドフィニッシャー、16インチアルミホイール(標準モデルは15インチ)などを備えた豪華&個性派モデル。
2つ目の「サンクS」は、1.0リッターの自然吸気エンジン(71ps/91Nm)+5速MTを採用。往年の名車「サンク」を冠するだけではなく、新型トゥインゴ唯一の「MT」という設定が実にニクい。
■グレードおよび価格
トゥインゴ インテンス=189万円
トゥインゴ インテンス キャンバストップ=199万円
トゥインゴ パックスポール(50台限定)=199万円
トゥインゴ サンクS(50台限定)=169万円
(zlatan)
画像元:ルノー・ジャポン
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