品格のある運転を実践するには、もちろんドライバーの心持ちがもっとも大切だが、それを最先端のテクロノジーでサポートしてくれるところが「S550 プラグインハイブリッド ロング」の凄さだ。
たとえば「E-MODE」で街を流しているとき、EV走行が解除されてしまうポイントをアクセルペダルの抵抗を増やすことでドライバーに伝える。たとえばハイウェイで前走車が減速したとき、アクセルペダルに2回のノックパルスを発生させて、ドライバーにアクセルオフを促す。そう、効率を極めたドライビングスタイルは、同時に“運転の品格”をもたらすともいえる。
Sクラスの知性は安全面でも際立つ。メルセデスが「インテリジェントドライブ」と呼ぶ先進の安全技術は、レーダーセンサーとステレオカメラによってクルマの周囲360°の安全を守る。また、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動制御する「部分自動運転」も可能だ。
さらには、路面の凸凹を認識して減衰力を制御する「マジックボディコントロール」やオールLEDのライティングシステム、ホットストーン式マッサージシートといった、いずれも世界初の先進&快適機能をはじめ、ここでは書ききれないほど技術の粋が集められている。
「S550 プラグインハイブリッド ロング」は、まさに運転の品格とインテリジェンスを兼ね備えたメルセデスの至宝、時代の先をいくリーダーではないだろうか。
(zlatan)
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