先日発表されたメルセデス・ベンツの新型「CLSクラス」にオプション設定されるライティングシステム「マルチビームLEDヘッドライト」を解説する動画が公開になった。すでにメルセデス・ベンツ「Sクラス」には配光モードを自動的に切り替える「LEDインテリジェントライトシステム」を採用しているが、今回公開された「マルチビームLEDヘッドライト」は更に進化したライティングシステムとなっている。「マルチビームLEDヘッドライト」は、フロントウインドウに設置したカメラが断続的に変わる道路状況に合わせて24個のLEDランプを制御し、最適な視界を確保するというもの。
例えば、カメラが先行車や対向車を認識した場合、他車の情報が左右のヘッドライトモジュールに伝達され、瞬時に配光を調整する。これによって他車に眩惑を与えることもなく最適な視界を確保するのだ。その他にアクティブベンディング機能も備える。これは車両がコーナーに侵入する際、ステアリングを切る前に曲がる方向にライトを向け、ステアリングを戻す前にライトが正面を向くというものだ。
メルセデスは「マルチビームLEDヘッドライト」を装備することによってハイビームで走行しても他車に対して迷惑を掛けることなく安全に夜間の走行ができると話している。