創業135年の歴史をもつセイコーウオッチが、ブランドの世界観を体現するファッションコンテンツ「LIVE」を公開した。
ブランド初の試みとなるこのコンテンツは、人種・世代・性別・場所など、異なるフィールドで活躍するさまざまな人にフィーチャーし、人生とともに時を刻む腕時計の魅力を世界に発信する。
コンテンツ制作には、フォトグラファー 石井康幸氏、スタイリスト 吉田洋平氏、ライター 小柳美佳氏など、パリ・東京のコレクションをはじめ、国内外で活躍するスタッフが参画している。
今回はSeikoの職人技に裏打ちされた3つの時計の成り立ちを紹介する。
1、プロスペックス アルピニスト
フランス人の絵本作家、GABRIEL GAY氏が着用しているのは、史上最年少でアフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登頂を達成した冒険家・三浦豪太氏が監修した登山用ソーラーウオッチ「プロスペックス アルピニスト」。
1時間あたりに移動する高度差で登山のペースがわかる「登高スピード」の表示や、ソーラー充電機能など、山を楽しむための遊び心満点な機能性は、彼の絵本作家としてのクリエイティビティを刺激し、カジュアルなライフスタイルに寄り添う。
2、プレザージュ
銀座・ルパンで腕を振るうバーテンダー歴40年の開 幾夫氏は、100年を超える機械式時計の技術を受け継ぐ、「プレザージュ」を着用。
開氏が着用しているほうろうダイヤルの歴史は古く、 国産初の腕時計として「ローレル」が誕生した1913年にまで遡る。
ヴィンテージの風格漂うルックスは、彼の仕事に対するブレない姿勢を象徴する存在として、色褪せることのない魅力を放つ。
3、アストロン
ミュージシャンとして活躍する山下剛史氏は、2012年に世界初のGPSソーラーウオッチとしてデビューした「アストロン」を着用。
原子時計に基づく究極の精度を誇るアストロンは、グローバルに活躍する現代人に相応しい時計として、山下氏の左腕でエレガントに時を刻む。
さまざまな人のライフスタイルを通して、セイコーウォッチの魅力を再発見できる注目コンテンツ。
あなたも自分と時計の関係性を今再び見つめてみてはいかがだろうか。
Seiko Watch “LIVE”(https://www.seiko-watch.co.jp/live/)
(下條信吾)