人気漫画『BLUE GIANT』の世界観に浸れる新感覚の書籍『スケッチ・オブ・ブルー』(1巻 アメリカ合衆国編)が、独立系出版社のコラクソーからリリースされている。
また、4月6日(日)~20日(日)には、新しい本や音楽に出会えるカフェレストラン「ブルックリンパーラー新宿」にて、期間限定のポップアップイベントが開催される。
ジャズが鳴る景色を鮮やかに切り取った1冊
ジャズが放つ圧倒的な熱量に魅せられ、世界一のサックスプレーヤーを目指して一心不乱に突き進む主人公・宮本大を描いた『BLUE GIANT』は、“音が聴こえてくるマンガ”と絶賛された名作だ。
今回の『スケッチ・オブ・ブルー』(1巻 アメリカ合衆国編)では、編著者である三浦信さんがひとりカメラを抱え、シアトルからニューヨークまでアメリカを横断し、現実世界のジャズが鳴る景色を鮮やかに切り取っている。
10都市・10章で構成される同著では、無名のローカルアーティストから新進気鋭の人気奏者、ヨーロッパから遠征中の外タレ組までを収め、ページをめくるごとにその演奏が聴こえてきそうな臨場感を楽しめる。
また、1都市ごとに置かれたエッセイに指を止めれば、『BLUE GIANT』の聖地巡礼という当初の意図から、いつしかライフワークへと変貌していった様子を窺い知ることができる。
「冒険の一歩を踏み出すきっかけになったら最高」
推薦者のコメントも熱量が高い。写真家の佐藤健寿さんは、「これは究極のJAZZ、あるいはBLUE GIANTの同人誌だ。ただ過剰な熱意で造られた、その純粋なアティチュードにおいて」という熱いコメントを寄せている。
また、キーボード奏者のBIGYUKIさんは「自分が18歳のとき、小さい頃から続けていたピアノを頼りに、大舵切って渡米したことを思い出した。そうやってこの本を読んで、自分の冒険の一歩を踏み出すきっかけになったら最高よね」と、同著の魅力を語っている。
4月6日(日)からスタートする期間限定のポップアップイベントでは、「ブルックリンパーラー新宿」の店内が、ニューヨークやフィラデルフィアなど東海岸の都市を中心とする写真で彩られる。また、金曜から日曜の夜は、豪華DJ陣が奏でるサウンドが花を添えるという。
「人生における無駄で優雅なもの、全部」を詰め込んだという同店で、人生という長い旅の醍醐味を再確認してみたい。
『スケッチ・オブ・ブルー』(1巻 アメリカ合衆国編)
価格:2,300円(税抜)
編著・写真:三浦 信
仕様:B5変判160頁 並製
公式サイト:https://sketchesofblue.com/
ブルックリンパーラー新宿
所在地:東京都新宿区新宿3-1-26 新宿マルイ アネックス B1F
公式サイト:https://brooklynparlor.co.jp/shinjuku/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000094415.html
(zlatan)