京和傘の伝統技術を後世に伝えたい。インテリアに馴染む和モダン照明「古都里」のクラファン実施中

京都で京和傘の技法を継承する唯一の工房「日吉屋」は、今回インテリアを彩る和モダン照明「古都里」にて初めてのクラウドファンディングに挑戦し、目標金額である20万円を達成。

同クラウドファンディングは4月11日(金)まで実施されているため、京和傘の職人が伝統の技が活きる特別なテーブルランプを、この機会に忘れずに手に入れたい。

京和傘の技術を応用してつくられた「古都里」

伝統工芸の継承にあたり、京都を始め日本各地でさまざまな取り組みがおこなわれているが、小規模事業者の多い伝統工芸業界隈では、営業に力を入れて利益を上げたり、後継者となる弟子を継続雇用し、一定金額の給与を払い続けたりすることは難しい現実がある。

更に追い打ちをかけるように、昨今の材料費の高騰が、伝統工芸の継承者たちに重くのしかかり、技術を後世につたえることが難しい状況に直面している。

同工房は京和傘の美しさや伝統技法を広く知ってもらうため、模索を続けた。そんな中、和傘を開いた際に感じられる光の美しさや、和傘職人の研鑽の歴史からなる匠の開閉構造に着目し、京和傘の技術を応用してつくる和モダン照明「古都里-KOTORI-」が生まれた。

和紙や木、竹といった和傘と同じ自然の材料を使い、和傘を開く雨の日の楽しさもそのままに、京和傘の伝統技法を受け継ぐ和傘の新しいカタチに注目だ。

温かみのある光でインテリアを彩る

現在実施中のクラウドファンディングのリターンとして登場したのが、「落水紙」と呼ばれる特別な和紙を使用したテーブルランプ「古都里」。

同ランプは温かみのある光で、生活空間に心地よい癒しをもたらす照明に仕上がった。ベッドサイドに置けば、夜が訪れるたびに部屋を優しく包み込み、穏やかなひとときをつくりだし、玄関に灯せば、帰宅を穏やかな光で迎え、疲れた心をそっと癒してくれるだろう。

自分好みのさまざまな形で、同ランプの温もりを楽しんでみては。

伝統的で美しいデザインの京和傘を手がける「日吉屋」

同店は創業以来、京都の伝統的な技術と美しいデザインを誇る京和傘をつくり続け、長い歴史を紡いできた。職人たちが日々丹精込めてつくりあげた和傘は、今もなお、京都の文化を支える重要な存在として、地域や世界中の人々に愛されている。

今後も美しい伝統工芸である京和傘の灯火を消さないよう、今回のクラウドファンディングで同店を応援したい。

古都里-KOTORI-
公開期間:公開中〜4月11日(金)
プロジェクト価格:33,100円〜37,800円(通常価格:47,300円)
プロジェクトページ:https://www.creema-springs.jp/projects/hiyoshiya

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000158843.html

(kyoko.)

※価格はすべて税込