東京の木場にあるレストラン「A ta gueule(アタゴール)オリエントエクスプレス」は、3月13日(木)から16日(日)までの4日間、台湾の「オークラ プレステージ台北」にて、料理フェアを開催する。
このフェアでは、台湾の厳選食材を用い、日本のシェフがフレンチの技法を活かしたオリエンタルなフレンチコースが味わえる。

※料理イメージ
フランス料理の枠を超えたオリエンタルフレンチ
「A ta gueuleオリエントエクスプレス」は、曽村譲司氏がオーナーシェフとして腕を振るうレストランだ。
従来のフランス料理の枠にとらわれず、国内外厳選食材を使用した季節のスペシャリテを軸に、ゲスト一人一人が選べるスタイルで、唯一無二のオリエンタルフレンチが味わえる。
同店の店内には車両が設置されており、非日常的な空間で本格的なフランス料理が楽しめる。
ヨーロッパの名門豪華列車で活躍したシェフ
曽村譲司氏は、「ホテルオークラ東京(現 The Okura Tokyo)」でキャリアをスタートし、ベルギー日本大使館の公邸料理人や「ラッフルズホテル」で経験を積む。
また、ヨーロッパの名門豪華列車「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスVSOE」などにおいて、日本人として活躍した実績を持つ。
台湾・日本・フランスを結ぶ美食の饗宴
オリエント急行は、1883年にフランスのパリ東駅から運行を開始し、ヨーロッパとアジアを結ぶ象徴的な存在として歴史に名を刻んだ。戦争などの暗い時期を経ながらも、旅する人々に特別な体験を提供し続け、“平和”への願いや文化をつなぐ架け橋としての使命を担ってきた。
今回の特別ディナーは、台湾、日本、フランスという異なる文化を結び、食文化への深い敬意を表すとともに、未来への新たなつながりを願う想いから企画された。
台湾の食材を使用してフレンチで仕上げる
同ディナーでは、台湾の豊かな自然が育んだ地元食材を、フレンチの技法を基盤にしながら、「A ta gueule」のオーナーシェフ曽村譲司氏が培った経験と感性を活かし、一皿一皿を丁寧に仕上げる。
特別コースメニューは、アミューズの「台湾フリュイ ド メールの冷製カクテル オリエンタル」からスタートし、「台湾ハタ(鰆)のポワレ オリエンタルハーブの香り」や「台湾牛 アガサ・クリスティー スタイル」などが登場。
また、日本の出汁文化を取り入れた一皿「台湾とうもろこし、コンソメジャポネのパリ ソワール」も用意。和の旨味とフレンチのエッセンスが織りなす、特別な味わいが楽しめる。
まるでオリエント急行の旅そのものを思い起こさせるような、一皿ごとに文化が交わり、調和する、上質な味覚の体験をしてみては。
オークラ プレステージ台北 × A ta gueule オリエントエクスプレス コラボレーションディナー・美食の饗
開催期間:3月13日(木)~3月16日(日)
場所:オークラ プレステージ台北
所在地:10450 台北市中山区南京東路一段 9号
料金:台湾ドル 3,600元
ホテル公式サイト:http://www.okurataipei.com.tw/ja-JP
A ta gueule オリエントエクスプレス
所在地:東京都江東区木場3-19-8
公式サイト:https://www.atagueule.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155957.html
(田原昌)
※料理、飲み物の内容は仕入れなどの状況により変更になる場合あり