創業200年の歴史を持つ滋賀・琵琶湖の日本料理店「あみ定」。4月1日にリニューアルオープン

滋賀の瀬田・唐橋エリアで200年以上にわたって愛され、コロナ禍に営業休止した老舗日本料理店「あみ定」が、新たなコンセプトとして「琵琶湖のテロワール(地域の味わい)」を掲げ、4月1日(火)にリニューアルオープンする。

近年再注目されている琵琶湖エリアで、大迫力の囲炉裏を囲みながらゆったりと食事を楽しみたい。

豊富な琵琶湖の恵みを堪能できる「あみ定」

大名や豪商を舟に乗せ、取れたての湖魚を天ぷらにして提供する「舟あそび」が原点となり、江戸中期に創業された「あみ定」。同店は明治天皇に魚を献上した記録も残っており、その後は瀬田川の中之島に移り、琵琶湖や唐橋を望む絶好のロケーションで多くの人々に愛されていたが、2023年よりコロナ禍のため営業を休止していた。

今回のリニューアルオープンに際して掲げられたコンセプトに含まれる「テロワール」は、ワイン業界で使用される用語。その地域の気候や土壌、歴史や伝統的な製法などを感じさせるワインの味わいのことを指す。

大迫力の囲炉裏の炭火でじっくりと焼き上げられる、400万年という長い歴史を持つ琵琶湖が育んだ鮎などの湖魚――情緒溢れる瀬田川の中之島で、琵琶湖や唐橋を望みながらの「琵琶湖のテロワール」が満喫できるだろう。

選りすぐって提供される絶品の鮎

同店では、全国各地の水産業者から「琵琶湖産天然種苗」の鮎を選りすぐって提供。

「琵琶湖産天然種苗」とは、琵琶湖で卵から稚魚に孵化した魚のことを指す。琵琶湖で孵化した鮎の稚魚が最も質が高いと言われており、全国各地の河川に放流・養殖されている。

主な水産業者は、鈴鹿山系の伏流水で育てる身の引き締まった上質な鮎「木村鮎」を手がける滋賀・彦根の木村水産と、ビタミンCが豊富なすだち果汁を餌に配合した、豊かな香りが特徴の「美味追求すだち鮎」を手がける徳島の岩崎商店だ。

囲炉裏でじっくりと焼き上げ引き出される旨み

同店では、鮎の旨味を最大限に引き出すために、備長炭を使用して約1時間焼き上げる。

大広間の大囲炉裏は「郡上鮎の塩焼き」が人気の岐阜県郡上市にある、道の駅「古今伝授の里」による監修。また、大広間の全客席にも囲炉裏を設えており、焼き立ての鮎が最後まで熱々で楽しめる。

桜の季節とともにリニューアルオープンを果たす同店で、絶品の鮎を心ゆくまで堪能しよう。

あみ定
リニューアルオープン日:4月1日(火)
所在地:滋賀県大津市唐橋町23-1
営業時間:(昼の部)11:00〜14:30 (夜の部)17:00〜21:00 ※予約は夜の部のみ受付
席数:57席(大広間30席、個室18席、囲炉裏個室4席、カウンター5席)

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000145988.html

(kyoko.)

※支払い方法は現金のみ