クラファンで話題のギアが待望の一般発売、ソロキャンパー向け調理セット「クリップクッカー」

オートバイアフターパーツメーカーのデイトナ社が、アウトドア用調理セット「クリップクッカー」の一般販売を開始した。

クリップクッカーはクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で目標金額に対し200%以上の支援を集めたことで話題になったアイテム。当時、買い逃してしまったアウトドアラバーは要チェックだ。

便利なソロキャンパー向けの調理セットが登場

クリップクッカーは、アウトドアシーンでの利便性を追求したソロキャンパー向けの調理セット。

このアイテムの最大の特徴は、ワンタッチで着脱可能なロック機構付きハンドルを採用している点にある。使用時にはしっかり固定される一方で、収納時には簡単に取り外せるため携帯性も抜群。

加えてフライパンや鍋などの本体はスクエア状の形状になっているため、余分な幅を取ることなく、バックパックやバイクの収納スペースにスムーズに収納できる。

また、このハンドルは鍋やフライパンのどの向きにも取り付け可能な仕様となっており、調理の手法に応じて自由に位置を変更できる。キャンプでは限られたスペースで効率的に作業する必要があるため、このフレキシブルな設計は嬉しい。

素材にまでこだわり、料理の味を押し上げる

クリップクッカーはその材質に、熱伝導率の高いアルミニウム合金を採用。

アルミニウム合金はその特性上、適度な厚みを持たせることで熱が均一に広がる。そのため今回のアイテムも、フライパンを厚めの1.5mmに設計することで食材にムラなく火を通せるようにした。

加えて表面にはフッ素樹脂加工を施しているので食材が焦げ付く心配がなく、手入れも簡単だ。

一方、鍋とリッドは1.2mmの厚さにすることで、軽量性と機能性を両立。

リッドに関してはフライパンや鍋の蓋としても使用できるため、このセット一つで「煮る」「炊く」「焼く」「炒める」といった多彩な調理が可能に。アウトドアシーンで楽しめるメニューの幅も一気に広がるはずだ。

鍋の内側には容量を計測できる目盛りが付いており、炊飯時などに便利。目安となる水量を把握しやすくなるので、普段あまり調理しない人でも安心して活用できる。

収納カバーが付属、後片付けにも迷わない

収納時の利便性についても考慮した。

付属のメッシュ袋にはネームタグを採用。アウトドア用品はクリップクッカーと同様にメッシュ袋に収納するものも多いが、これならば他の袋と混ざってしまっても、撤収時にすぐに識別できる。

一般発売を機にクリップクッカーを手に入れ、ソロキャンプをより快適に、そして効率的に楽しんでほしい。

クリップクッカー詳細ページ:https://outdoor.daytona.co.jp/products/0501001/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000120309.html

(IKKI)