大吟醸ベースの樽熟成クラフトジンが誕生!佐賀県の老舗「光武酒造場」の新たな挑戦

元禄元年に創業した「光武酒造場」が、佐賀県産の柑橘系ボタニカルを大吟醸酒に加え、アメリカンホワイトオーク樽で半年間熟成させた樽熟成クラフトジン「赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION」を発表した。

2月4日(火)~3月30日(日)の期間、ファーストバッチを応援購入サービス「Makuake」にて限定1,000本で先行販売している。

「赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION」が登場

江戸時代から酒造りが盛んな町・鹿島市浜町にある光武酒造場は、「伝統の中からの革新」をコンセプトに、330年以上の歴史の中で培ってきた伝統を守りながら、時代の流れに合わせた酒造りを行う老舗。

今回、新たな取り組みとして同酒造が得意とする日本酒(大吟醸)をベースに、クラフトジンの樽貯蔵に挑戦した。

繊細な大吟醸と樽貯蔵による深みのある味わい

完成したクラフトジンは、アメリカンオーク樽による豊かなバニラの香りに、大吟醸の繊細でふくよかな風味が調和した味わい。

佐賀特産の柑橘類、オレンジピールとレモンピール、そしてジュニパーベリーの3種類のボタニカルがバランス良く引き立つ、こだわりのフレーバーになっている。

地域の文化をつなぐブランド名「赤鳥居」

ブランド名に採用した「赤鳥居」の由来は、この地を見守ってきた祐徳稲荷神社参道の「一の鳥居」。惜しまれつつ解体された赤鳥居の再建を願いながら、鹿島市の誇りや文化をつないでいきたいという思いを込めて名付けた。

旅行プランやカスクオーナー制度などのリターンを用意

展開中のMakuakeプロジェクトでは、先行販売に加え、蔵見学ツアーや地元食材を使ったスペシャルディナー付き宿泊プランが楽しめる「旅して応援プラン」、樽ごとオーナーになれる「カスクオーナー制度」もリターンとして用意。

旅を通して地元・肥前浜宿の魅力を感じてもらったり、カスクオーナー制度によってお酒を育てる楽しさを感じてもらう中で、コロナ禍や市場の変化などに直面する日本酒とジンの可能性を広げることを目指す。

単なるクラフトジンの販売にとどまらず、伝統の継承や町おこしにもつながる老舗酒造によるプロジェクトをチェックしてみてほしい。

赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/mitsutake_akatorii/
実施期間(予定):2月4日(火)11時~3月30日(日)22時
※4月より限定1,000本を出荷予定

赤鳥居 SAKE GIN公式サイト:https://akatorii-sakegin.myshopify.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000032747.html

(hachi)