ニューヨークを拠点に活躍する現代アーティスト・松山智一氏の東京初の大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」を、3月8日(土)から麻布台ヒルズ ギャラリーで開催する。
四半世紀にわたってニューヨークで活動し、アーティストとしてキャリアを築いてきた松山氏。同展では、そんな松山氏が最新シリーズ「First Last」を披露する。アート好きは必見だ。
「松山智一展 FIRST LAST」が麻布台で開催
「松山智一展 FIRST LAST」は、前述の通り世界的に活躍する現代アーティストである松山智一氏が東京で初めて開催する大規模個展。
同展では、15点の大作を含む約40点を展示。これまで上海やヴェネツィア、ロンドンといった国際的な舞台でしか見ることのできなかった作品が一堂に会する。壮大なスケールの絵画や、空間全体を使った立体作品など、多様な技法で表現される松山氏の世界観を楽しみたい。
新シリーズ「First Last」を初披露
同展において特に注目したいのが、新シリーズ「First Last」だ。
「First Last」というタイトルには、「後の者が先になり、先の者が後になる」という逆転の発想が込められている。松山氏は同シリーズにおいて、二極化が進む現代の政治、格差や対立、ジェンダー平等のパラドクスなど、アメリカ社会が抱える諸問題を起点にしつつ、独自のレンズを通して現代社会を捉えている。
2月6日(木)からチケット販売がスタート
同展のチケット販売は2月6日(木)から開始予定。
早期購入者には割引が適用されるほか、合わせて図録付きやオリジナルグッズ付きの企画チケットも発売する。
いずれも俳優として活躍する永野芽郁氏による音声ガイドが付属するファン必見の内容だ。
「ジャヌ東京」ともコラボレーション
麻布台ヒルズ内に位置するラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」とのコラボレーションも決定している。
3月15日(土)から5月11日(日)までの期間中、同ホテルの「ジャヌ ラウンジ&ガーデンテラス」では、松山氏の作品にインスパイアされたアフタヌーンティーが登場。
ジャヌ東京のペストリーシェフである野口ゆきえ氏が、松山氏のカラフルな世界観をスイーツに落とし込み、アートと味覚の融合を図る。価格は税・サービス料込みで10,100円。
予約制となるので、個展と合わせて楽しみたい人は事前に連絡しておこう。
この春は松山氏の世界を覗き、その色彩とメッセージに触れてみてはいかがだろうか。
松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP
会期:3月8日(土)~5月11日(日)
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー
所在地:東京都虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階
開館時間:月〜木・日 10時~18時(最終入館17時30分)、金・土・祝前日 10時~19時(最終入館18時30分)
チケット料金:早得チケット(3月7日(金)まで)1,900円、オンラインチケット 2,200円、窓口チケット2,400円 他
公式サイト:https://www.tomokazu-matsuyama-firstlast.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000089259.html
(IKKI)
※価格は全て税込