スニーカーブランド「SPINGLE」から浮世絵や和のモチーフを取り入れた「JAPAN BEAUTY」シリーズが登場

広島発のスニーカーブランド「SPINGLE」から、和の素材やモチーフを取り入れた「JAPAN BEAUTY」シリーズが登場。その第一弾として、葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の荒波をモチーフにしたスニーカー「SP-1054」を2月7日(金)から発売する。

また、錦鯉のディティールを「SPINGLE」定番人気のローカットモデルに落とし込んだスニーカー「SP-1053」を公式オンラインストアなどで2月22日(土)から順次発売する。

足元を粋な和のテイストでコーディネートしてみては。

和のモチーフなどをスニーカーで表現

SPINGLEの今年のテーマは「Circle」。サークルが意味する「円・丸」を「日本のもの」と紐づけ、1年を通して日本の素材やモチーフをスニーカーで表現する「JAPAN BEAUTY」シリーズを展開する。

浮世絵の荒波を表現した「SP-1054」

「SP-1054」は、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の傑作『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の荒波をスリッポンに落とし込んだ。

アッパーには、デニムの聖地・岡山県井原市の織元に別注した市松模様のカットジャガードデニムを使用し、波はカットジャガード特有の立体的な模様、荒波の青をインディゴで再現した。

さらに、かかとや履き口などに使用しているレザーのパーツにもインディゴ染めの牛革を採用している。

緻密で繊細な柄を織ることができるジャガード織機とその織元は、世界的に減少しており、日本生産のハイクオリティなカットジャガードデニムは、とても希少性の高い生地として注目される。

錦鯉のディティールを施した「SP-1053」

「SP-1053」は、錦鯉の色彩や模様の美しさを定番人気のローカットモデル「SP-141」に落とし込んだスニーカーだ。

錦鯉は、江戸時代初期に新潟県で生まれた観賞魚で、色彩と模様の美しさから東南アジアやヨーロッパにまで人気が広がっている。

錦鯉が持つ美しい色・模様・鱗を緻密で繊細なジャガード生地で再現。「SP-1054」同様に岡山県井原市の織元にて製造した別注品だ。

やや肉厚なジャガード生地は、ラグジュアリーな雰囲気を兼ね備え、さらに絞り染めのシューレースがアクセントになっている。

確かな技術とデザイン性に裏付けられた同ブランドから、第二弾以降、どんなスニーカーが生まれるのか楽しみでならない。

スニーカー「SP-1054」
カラー:インディゴブルー
サイズ:XS・SS・S・M・L・LL
価格:22,000円(税込)

スニーカー「SP-1053」
カラー:赤・白 ※オフホワイトの替え紐付き
サイズ:XS・SS・S・M・L・LL・XL
価格:19,800円(税込)
公式サイト:https://www.spingle.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000078801.html

(高野晃彰)