音楽を聴かせながら熟成させた3社共同開発の特別なワイン「時乃奏」が数量限定販売開始

高知の「井上ワイナリー」は、大阪の音響機器メーカーであるオンキヨー社および東京・新宿の総合カタログ通販会社であるライトアップショッピングクラブ社とともに、音楽振動熟成ワイン「時乃奏(ときのそう)」を開発し、数量限定で販売開始した。

熟成年数が短いながらも濃厚な味わいの同ワインを、自宅でゆったりと楽しみたい。

2023年栽培の黒ブドウを使用した「時乃奏」

今回誕生した「時乃奏」は、2023年夏に高知・香南の圃場で栽培された黒ブドウ品種である「タナ」を収穫し、同市内にある「井上ワイナリーのいち醸造所」で醸造された。

ルビーのような濃く美しい色合いが特徴的で、カシスやプラム、ブラックベリーといった黒系果実の華やかな香りに、程よいタンニンとシルキーな飲み心地。まるで数年間熟成させたかのようなバランスの良いワインに仕上がった。

しっかりとしたミディアムボディで、特に肉料理との相性が抜群の同ワイン。開栓後すぐに飲んでももちろん楽しめるが、さらに熟成を重ねることで、より複雑さが増すだろう。まるで交響楽団が奏でる音色に包まれるような、豊かな旨味とコクを楽しんでほしい。

モーツァルトを聴きながら熟成

今回同ワインを共同開発したオンキヨー社は、熟成中の酒に音楽振動を与えることで生じる酵母への影響を東京農業大学とともに研究。その後、音楽振動が酒の仕上がりに影響を与えることが学術的に証明され、同ワインにもその技術が取り入れられている。

同ワイナリーで樽熟成する間、高知交響楽団が奏でる「モーツァルト フルート協奏曲第1番」の演奏を聴かせて熟成させることで、他にはない特別なワインが完成した。

高知の新しい食文化を担う「井上ワイナリー」

1884年創業の長い歴史を持つ井上石灰工業が母体の、「井上ワイナリー」。石灰をベースに開発された、新JAS法有機栽培適合の「ICボルドー」は国内外で知られる殺菌剤で、発売以来、ブドウ栽培を始め多くの果樹栽培の品質向上に大きな役割を果たしてきた。

これまでに培ったノウハウと同殺菌剤を活用することで、ブドウ栽培には向かないと言われている高知で、土地に適したブドウを育て、地域ごとのワインを作るために2012年から挑戦を始めている。

音楽を聴かせながらじっくりと熟成された「時乃奏」は、熟成を重ねるごとに増すポテンシャルが魅力。他にはない珍しい同ワインを、この機会に手に取ってみては。

〈時乃奏〉2023タナ
ブドウ品種:香南市山南産タナ2023年収穫
内容量:750ml
口当たり:ミディアム
アルコール:13%
価格:9,500円(税・梱包配送料込)
商品ページ:https://www.lightup.jp/detail/123333.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000155879.html

(kyoko.)