フランスの老舗リキュール&シロップブランド「Giffard(ジファール)」は、日本での2025年ブランドアンバサダーに「Bar Adenium(埼玉)」の峰岸翔弥氏を起用した。
峰岸氏は商品の魅力を多くの人に伝えながら、アルコールが好きな人はもちろん、飲めない人も楽しめる多様なカクテル文化をつくっていきたいと意気込みを語っている。
峰岸翔弥氏が新ジファールブランドアンバサダーに就任
今年140周年を迎えるジファールはフランスを代表するリキュールとシロップのブランドだ。
1885年、薬剤師として植物について研究していたエミール・ジファール氏は、イギリス原産のミッチャム・ミントという素材から一つのリキュールをつくった。上品な香りとクリアでフレッシュなテイストの「マント・パスティーユ」はたちまち話題となり、現在では世界85か国以上の地域で親しまれている。
同ブランドではクオリティの高いリキュールやシロップを、素材選びから製造までを一貫してつくっている。「一番の材料は素材そのものの味」という思いを大切にし、自然素材などの原料にこだわりながらつくられる味わいはドリンクのクオリティを引き立て、世界中の現場で選ばれ続けている。
アンバサダーの活動を通してブランドの魅力を発信
今回、新しいブランドアンバサダーとして起用された峰岸翔弥氏は、The World’s 50 Best Barsにも選出される東京・西新宿のBar BenFiddichで腕を磨いた。昨年のジファールウェストカップ日本大会で優勝し、日本代表としてフランス大会に出場した実力の持ち主。昨年10月には地元・埼玉に独立開業を果たし、今後が活躍が期待されている。
日本での初代アンバサダー、「Bar霞町嵐」の竹田英和氏から引き継いで今後1年間、イベントやセミナー、レシピ開発などを通して同ブランドの魅力を発信していく。
峰岸氏は今回の起用について感謝を述べるとともに、業界の現状、同ブランド商品の魅力についてコメントしている。
「ここ数年で世界のBARシーン、アルコールを取り巻く環境は大きく変化しました。その中で、ローアルコール、ノンアルコールカクテルの発展が、今後のバーテンダーや酒類業界にとって重要になってくると実感しています。
ジファール社はリキュールとシロップの会社です。アルコールを飲めない方、適度に楽しみたい方、もちろん普段から良く飲まれる方など、どんな方でもカクテルを楽しめる使い勝手の良い商品が揃っております。」
さらに、今後はアンバサダーの活動を通して、誰もがBARを楽しめる環境をつくっていきたいという考えだ。
今年は峰岸氏の今後の活動や、ブランドのイベントなどにも注目していきたい。
ジファール公式サイト:https://www.giffard.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000083368.html
(hachi)