コンパクトな樽熟成キットを手掛ける「＃酒ハック」が、カフェロースタリー「かもめの珈琲屋さん」とタッグを組み、地中1,000mのトンネル内で樽熟成させたスペシャルティコーヒーを開発した。

その名も「天竜トンネル樽熟成コーヒー」は、公式オンラインストアにて販売中。また、東京イノベーションベース内の期間限定カフェでも味わえる。

樽熟成ならではの深みを手軽に実現

酒愛好家のために開発された熟成キット「＃酒ハック」は、焼き上げした銘木（めいぼく）にウイスキーやスピリッツなどを投入し、半日ほど待つだけで、より深みを増した樽熟成酒へと変化させるユニークなアイテムだ。

国産の木材を使用した銘木は、北海道ミズナラ（ジャパニーズオーク）や樺（バーチ）、栗、カエデなど7種類を用意。銘木と酒の組み合わせだけでなく、作った熟成酒をブレンドするという楽しみまで提供している。

地中1,000mのトンネルにある熟成庫

新商品の「天竜トンネル樽熟成コーヒー」は、かもめの珈琲屋さんの協力の下、ウイスキー製造に使用した樽を再利用して熟成させたスペシャルティコーヒー。

3万本もの酒類を熟成させている熟成庫は、地中1,000mのトンネル内にあり、年間を通して一定の温度環境を保つという熟成に最適な環境を特徴とする。

デカフェでも豊かな香りや味わいを楽しめる

今回は中米グアテマラ産のコーヒーをはじめ、世界中から厳選したスペシャルティコーヒー豆を熟成。焙煎後にもウイスキーの香りがほのかに広がるものの、200度以上の温度で焙煎しているため、アルコールはいっさい含まれず、誰もが安心して味わうことができる。

かもめの珈琲屋さんの店主は、「カフェインに弱い自分が欲しいと思うコーヒーを創りたくて、水を使ってカフェインを除去した豆のみを使用しています。コーヒーの味わいや香りはそのままで、ほんのりお酒の香りが楽しめるのが特におすすめです」とコメントしている。

また、事前通販やイベントで実際に味わった人からは、「ポストを開けた瞬間に香りが素晴らしい」「味はすっきりで美味しいが、香りが特に良い」「デカフェでこれほどの香りは珍しい」といった声が届いている。

ビジネスの合間など、頭をスッキリさせたい時やほっと一息つきたい時に、樽熟成というユニークなスペシャルティコーヒーを味わってみるのも悪くないだろう。

「天竜トンネル樽熟成コーヒー」期間限定カフェ
開催期間：開催中～2025年2月3日（月）
場所：東京イノベーションベース内
所在地：東京都千代田区丸の内3-8-3
「＃酒ハック」公式オンラインストア：https://sakehack.com/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000122627.html

（zlatan）