いつもの“音”をもっと上質に! ドイツの「beyerdynamic」が放つプレミアムスタジオヘッドホン

ドイツのヘッドホンブランド「beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)」が、新開発のドライバーを搭載したプレミアムスタジオヘッドホンを製作し、2024年内にリリースすると発表した。

音楽制作向けのプロ仕様となる同ヘッドホンは、音に妥協しない本格派はもちろん、ゲームやリモートワークで長時間利用する人にもうってつけだ。

電気音響の世界におけるマイルストーン

今年で創業100周年を迎えた同ブランドは、電気音響の世界におけるマイルストーンとして、最新テクノロジーを活用したヘッドホンやマイクロホンなどを製作。その優れた音質や使用感は、世界中の音楽スタジオをはじめとする、音のプロフェッショナル達から信頼を置かれているという。

現在はドイツ・ハイルブロンを拠点として、Enjoyment(音楽鑑賞)・Creating(音楽制作)・Gaming(ゲーミング)・Work&Learn(リモートワーク)の4カテゴリーで多彩なプロダクトを製作している。

高い音圧レベルでも明確な音を再現

間もなくリリースされる新作モデルは、人気のプレミアムスタジオヘッドホンの第2世代にあたり、新開発のドライバー「TESLA.45」を搭載する。

「TESLA.45」では、高性能ポリマーダイヤフラムと軽量化されたボイスコイルによって、高い音圧レベルでも明確な音を再現するという。

新作モデルは、密閉型デザインの「DT 1770 PRO MKII」と開放型デザインの「DT 1990 PRO MK II」という2種類をラインナップ。両モデルには、チューニングが異なる2セットのイヤーパッドが付属され、異なるサウンドプロファイルでの確認が必須となる、現代の音楽制作のニーズに応えている。

また、長時間の使用に対応するべく、耐久性のあるスチールヘッドバンドや快適なイヤーパッドを採用。その他、簡単に交換可能なモジュラー式の構造も特徴とする。

DT 1770 PRO MKII(密閉型)

密閉型デザインのプレミアムスタジオヘッドホンは、録音/モニタリング/編集に最適。力強く深みのある低音を持つ生き生きとしたサウンドプロファイルが特徴で、中音域は透明感があり、高音域は豊かなディテールを再現する。

プロダクトマネージャーのケビン・ニッチ氏は、「ボーカルや楽器の録音時に、アーティストが快適に感じることが特に重要です」と同モデルの魅力を語っている。

DT 1990 PRO MK II(開放型)

開放型デザインのプレミアムスタジオヘッドホンは、プロフェッショナルなミキシング/マスタリング/編集に理想的とされる。

前モデルと比較して8キロヘルツ周辺の高音がわずかに抑えられている一方、同じく10キロヘルツ以上の高音のディテールは継承し、長時間のスタジオセッションでも耳の疲れを低減するという。

多くのプロフェッショナルから信頼される同アイテムを手にして、世界中のステージや録音スタジオで作られた心揺さぶるサウンドを、よりリアルに耳へと届けてみたい。

beyerdynamic「DT 1770 PRO MK II」&「DT 1990 PRO MK II」
公式オンラインストア:https://beyerdynamic.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000081914.html

(zlatan)