沖縄唯一の滝前サウナ、11月から予約受付開始。「やんばるの森」の自然を堪能するトレッキング付き

「沖縄やんばるの森」のサウナ体験プログラム「滝壺秘境サウナ〜タキマエ〜」が11月から正式にスタート。11月1日(金)より予約サイトからの予約受付を開始する。

ユネスコ世界遺産にも登録される“やんばる”の魅力を全身で感じられる滝前サウナは1日1枠限定。滝前までの約20分間のトレッキングが付いたアクティビティプログラムとしての販売だ。

トレッキング後に滝前サウナで汗を流す体験

同プログラムは滝前までの約20分に及ぶトレッキングと、その後の滝前サウナがセットになった体験プログラムだ。やんばるの森を歩き滝前にたどり着いたらサウナで汗を流し、1年中冷たい川を天然の水風呂として利用する。

プログラムのイメージとしては午前10時に名護市の「INAHO FARM」に集合。車を10分程度走らせて出発地点に向かう。出発地点からは徒歩で滝を目指し、約20分手付かずの自然の中を歩き回る。

滝前に到着するとそこにはこだわりの詰まったテントサウナが佇む。滝音に癒されながら自然と一体化できるサウナを楽しもう。

サービス発展と環境保全を考慮し1日1枠限定に

メディア等で報じられている通り、昨今はオーバーツーリズムが深刻な問題と化してきている。沖縄を訪れる観光客も当然増加しており、タキマエ付近でも交通渋滞やゴミ問題、水質汚染などが発生しているという。

世の中が自然環境の保全と観光業の調和を求める中で、滝前サウナもサービスの発展と自然との調和を切り離さないために、利用者を1日1枠限定とするに至った。

ちなみにゲストが支払った利用料金の一部は、やんばるの森の環境保護を行う団体へ寄付されるとのこと。

サウナにも沖縄を感じさせる工夫が詰まっている

同プログラムはその体験自体が希少で非日常感あふれるものとなっているが、サウナも沖縄を感じさせるよう工夫が凝らされている。

例えばサウナストーンには3種類の琉球石灰岩を採用した。どれも熱伝導率が違うのだが、どれも多孔質。ロウリュ時の蒸気発生が穏やかになる。

また、ロウリュ用のアロマウォーターは国際アロマセラピストが監修したもので、季節や沖縄の特色を活かしたオリジナルブレンドアロマウォーターに仕上げている。

そして大きな魅力とも言えるのが、やんばるの山に磨かれた極上の水風呂だろう。360度本物の自然に囲まれた滝前での外気浴は、非日常感にあふれるリラクゼーションをもたらす。

自然を楽しみたい人は沖縄を訪れてみては。

滝壺秘境サウナ〜タキマエ〜
サービス開始:11月1日(金)
所在地:沖縄県名護市天仁屋
料金:20,000円〜(税込)

公式サイト:https://takimae-sauna.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000148102.html

(Mayu)