低出力ポータブル電源でも問題ナシ!キャプテンスタッグとコロナのコラボ石油ファンヒーターに注目

石油ファンヒーターにつきものだった“消費電力”の課題を解決。

アウトドア関連グッズを手がけるキャプテンスタッグ社が、暖房機器のリーディングカンパニーであるコロナ社とコラボレーション。アウトドアシーンはもちろんのこと、災害の備えとしても役立つポータブル電源対応石油ファンヒーター「FH-CP25CS」を公式オンラインストアから発売した。実店舗にあたる全国のキャプテンスタッグ・スタンドやベース(*1)では11月初旬より順次発売予定だ。

低出力なポータブル電源でも運転できる「FH-CP25CS」

「FH-CP25CS」は、低出力のポータブル電源でも使用できる(*2)石油ファンヒーター。

本製品は、点火時の消費電力を従来機種の650Wから166Wまで引き下げ、定格出力200W以上のポータブル電源でも使用できるよう設計されている。もちろん、自宅でも100Vの家庭用コンセントからであれば問題なく使用可能だ。

さらに、運転中の消費電力もわずか8.5~14Wほど。ポータブル電源の定格容量が少なくても、長時間運転できる。

コンパクト&軽量だから持ち運びも楽ちん

本製品のサイズは高さ390×幅312×奥行307mmと非常にコンパクト。加えて7.9kgと軽量なので、使いたい場所まで楽に運ぶことができる。

しかしながら、暖房性能は強力。最大出力2.5kWのパワーで空間を力強く温める。暖房が効く範囲は、木造で7畳、コンクリートで9畳ほどだ。

「高地切換モード」があるから山間部でも活躍

FH-CP25CSは山小屋での使用にもうってつけ。「高地切換モード」により、標高2,000メートルまでの場所であれば問題なく使用できる。

山間部は傾斜が多いが、本製品は水平な場所で安全に使用できるよう水平器を搭載。また、対震自動消火装置や不完全燃焼防止装置などの安全装置も備えている。

使いやすさとデザインにもこだわる

本製品は、本体カラーにナチュラルなベージュ、そして操作パネルはミリタリーテイストなフォントを採用。アウトドアシーンに馴染むようデザインにもこだわった。

さらに、給油時に手が汚れにくい「よごれま栓タンク」を搭載し、使いやすさについてもひと工夫。

運搬時のオイルフィルターの破損を防ぐ固定タンクキャップ、灯油を抜くためのスポイトが付属するのも嬉しい。なお、固定タンクキャップはあくまでオイルフィルターの破損防止用で灯油を密閉するためのものではないため、運搬時は必ずタンク内の灯油を抜くようにしよう。

汎用性の高い石油ファンヒーターを探している人は、この機に「FH-CP25CS」を買い求めてみてはいかがだろうか。

U-1372 キャプテンスタッグ×コロナ 石油ファンヒーター FH-CP25CS(ベージュ)
価格:27,800円(税込)
商品詳細ページ:https://www.captainstag.net/products/U-1372.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000063924.html

(IKKI)

*1 一部展開していない店舗もある
*2 ポータブル電源は純正弦波または正弦波の100Vで50Hzまたは60Hz、定格出力200W以上のものが対象/修正正弦波や擬似正弦波、矩形波、110V以上のものは異常燃焼や誤動作の原因になるため使用不可