創業62年の酒店「IMADEYA」が、7店舗目となる「IMADEYA NAGOYA SAKAE」を、名古屋の「松坂屋名古屋店」に初出店。同店に併設される熟成庫は、当面の間は試飲体験付きの有料エリアとして運営予定だ。
貴重な熟成酒などが陳列される同店に足を運んで、これまでに出会ったことのないお気に入りの一本を見つけよう。
3店舗目となる大型商業施設への出店
1962年に千葉県で創業した「IMADEYA」は、「クラフト酒」と呼ばれる少量生産の日本酒や日本ワインを中心に取り扱い、これまで飲食店への卸売で規模を拡大してきた。2016年に「千葉エキナカ」に2店舗目を出店し、その翌年となる2017年には「GINZA SIX」、2019年には「錦糸町PARCO」に出店を果たしている。
その後同店は大型出店は控え、清澄白河の住宅地や軽井沢へと出店し、新たな客層に対し、クラフト酒の魅力を伝えてきた。今回のような大型商業施設への出店は、「錦糸町PARCO」以来5年ぶりになると同時に、東海エリアへは初の出店となる。
希少性の高い日本酒やワインが眠る熟成庫を併設
昨年、千葉本店に併設する形で約1万6千本の熟成に同時に取り組める、初の自社熟成庫「IMADEYA AGING LABORATORY」を完成させた同店。同施設はイベント時を除いて一般公開されていないため、今回の「IMADEYA NAGOYA SAKAE」に併設される熟成庫が初の一般公開施設となる。
しかし、「IMADEYA AGING LABORATORY」は、通常は売り場に並ぶことのない酒を徹底された温度管理で貯蔵する施設でもあることから、当面の間は有料入場制となる。有料入場には試飲体験も付いており、入場者にしか購入できない限定品を取りそろえる予定だ。
有料エリアへの詳しい入場方法や熟成庫内の限定品については、11月上旬をめどに発表される。
「松坂屋」と連携し、限定サロンスペースを開放
今回の出店は、名古屋の老舗百貨店である「松坂屋」と連携して進められた。「日本一の外商」を掲げている「松坂屋名古屋店」だが、同店では、外商の顧客が利用できる限定サロンスペースも用意されている。同サロンでは、熟成庫に貯蔵されている酒の試飲をはじめ、専門スタッフのサポートのもとで、ゆっくりと買い物が可能だ。
これまでとは異なるコンセプトの「IMADEYA」の新店に、足を運んでみては。
IMADEYA NAGOYA SAKAE
オープン日:11月29日(金)
所在地:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店内
公式Instagram:https://www.instagram.com/imadeya_nagoya/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000065209.html
(kyoko.)