ポーランド発のスペシャルティコーヒーロースター「Overview Coffee」の日本企業であるOverview Coffee Japan社が、世界初の「リジェネラティブ・オーガニック認証」を取得したニカラグア SACACLI農業協同組合のコーヒーを10月1日(火)から販売開始した。
取扱店は公式ECサイトと東京・日本橋、千葉・一宮、広島・尾道にある直営店舗。コーヒー党ならば一度は試してほしい、まだまだ希少価値の高い逸品だ。
ハイレベルなコーヒー作りに取り組むSACACLI農業協同組合
SACACLI農業協同組合は1994年に設立され、自らが作るコーヒーで2021年に世界で初めてリジェネラティブ・オーガニック認証を取得した。
「リジェネラティブ・オーガニック」とは、農薬や化学肥料を使わないことで、土壌を再生しながら環境の改善を促す農法のこと。アメリカでは2020年に「土壌の健康」「動物福祉」「社会的公正」の3つを柱とした「リジェネラティブ・オーガニック認証」が設立され、生態系の保守と気候変動の解決を目指している。
SACACLI農業協同組合でも土壌や環境、コミュニティの保護を重視しながら高品質なコーヒーを作り続けている他、生産者と組織、バイヤー間のトレーサビリティを整え、サプライチェーンの品質向上にも取り組んでいる。
「マラゴジッペ」のコーヒーを日本で発売
今回、Overview Coffee Japan社が販売するのは単一品種「マラゴジッペ」のコーヒー。
「マラゴジッペ」はティピカ種から突然変異で生まれた品種で、大粒の豆が特徴。味わいは土地の影響を受けやすいとされており、豊かな土壌であれば良質な香りを放つ。しかしながら収穫量は少ない上に病害虫の被害に遭いやすいことから、コーヒー通の間でも希少品種とされている。
今回の豆は、クルミのように軽やかな味わいと、いちじくやアップルティーのような甘さや口当たりがあるのが特徴だ。
自分のご褒美としてはもちろんのこと、コーヒーが好きな人への贈り物として選んでも喜ばれそうな品では。
LATIN AMERICA – Nicaragua SACACLI Cooperative
内容量/価格:250g/3,110 円、100g/1,310 円(共に税込)
Overview Coffee Japan公式サイト:https://overviewcoffee.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000131464.html
(IKKI)